しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

Mr.&Mrs.スミス

2005年12月04日 02時52分32秒 | 作品名(ま行)
第31回「味に深みやコクはありません。」

いきなり、何の事かとお思いでしょう。今日観た映画をコーヒーの味に例えてみました。「Mr.&Mrs.スミス」を観てきました。この映画はまさに「アメリカンコーヒー」でした。味は薄いのですが、飲みやすいコーヒーのような映画でした。映画に深みやコクを求める人には、もの足りない映画かもしれません。

それにしても、この映画は公開前から盛り上がっていますよね。なんせ話題のカップルの共演ですからね。映画の内容よりも二人のプライベートの方が盛り上がってしまってるんじゃないですかね?でも映画の内容も及第点だったと思います。映画の中盤までは、単なる「派手な夫婦喧嘩」なんです。倦怠期を迎えた二人が、敵対する組織の一員だったのがわかったからって、ああまで憎しみあえるもんかってくらい、派手な夫婦喧嘩を繰り広げるんです。正直、このまま終わったらどうしようかと思いましたよ。

その後の展開があって、ホッとしました。(そりゃ、ありますよね。)でも冒頭でも述べたように、深い演出があるわけでもなく、ラストもあっけなく終わってしまいました。せめて、敵側にも有名な俳優さんを配置しての対決や、その後の二人の近影なんかがあったら、もっと点数は良かったかも知れません。

点数は★★★☆☆ってところですね。予告編から想像していたよりは面白かったのですが、予想を裏切る演出があったわけではなかったので、この位の評価です。深く考えないで純粋にアクション映画として観ると楽しめる作品だと思います。

Mr.&Mrs. スミス [Blu-ray]
ブラッド・ピット,アンジェリーナ・ジョリー,ヴィンス・ヴォーン,アダム・ブロディ,ケリー・ワシントン
ジェネオン・ユニバーサル


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