晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『ショコラ』 80点

2006-11-29 10:55:27 | (米国) 2000~09 

ショコラ

2000年/アメリカ

amさん

男性


チョコレート好きなら楽しい寓話
shinak

総合★★★★☆ 80

ストーリー ★★★★☆75点

キャスト ★★★★☆80点

演出 ★★★★☆80点

ビジュアル ★★★★☆80点

音楽 ★★★★☆85点

「サイダー・ハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督がジョアン・ハリスの原作を映画化。
フランスの片田舎・ランスケネ村でチョコレート店「マヤ」を開店したヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)アヌーク母娘が古い因習で凝り固まった村人達を癒す物語。
時代設定がとても1959年とは思えない程古めかしい。だからこそ大人の寓話が成立するのかもしれない。人物設定がはっきりしている。頑固な老女にジュディ・デンチ、流れ者でヴィアンヌに一目惚れするジョニー・デップ、自分を節して村の伝統を守ろうとする村長アルフレッド・モリーナ、実生活では監督夫人のヴィアンヌのパートナー、レナ・オリンなど多彩。映画より舞台のほうがイキイキとしそうな気がする。
自分はチョコレート好きではないが、人の心を円やかにする不思議な効果があるのだろうか?レイチェル・ポートマンの音楽がさり気なくて秀逸。



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