晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『レオン<完全版>』 80点

2006-03-21 12:06:54 | (欧州・アジア他)1980~99 

レオン<完全版>

1994年/フランス=アメリカ

情緒たっぷりなヤクザ映画

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shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 80

ストーリー ★★★★☆80点

キャスト ★★★★☆90点

演出 ★★★★☆85点

ビジュアル ★★★★☆80点

音楽 ★★★★☆80点

リュック・ベッソンがハリウッドに進出しその感性を如何なく発揮したアクションロマン。レオン(ジャン・レノ)が無口で心優しく孤独な殺し屋を好演している。彼に絡む少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)がこの映画の肝。日本映画に置き換えても成立しそうなプロットでしっとりと描かれていて最後まで目が離せない。


『オペラ座の怪人』 90点

2006-03-21 11:34:36 | (米国) 2000~09 

オペラ座の怪人

2004年/アメリカ

映画化ならではの魅力満載

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shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 90

ストーリー ★★★★☆85点

キャスト ★★★★☆90点

演出 ★★★★☆85点

ビジュアル ★★★★☆90点

音楽 ★★★★☆90点

アンドリュー・ロイド・ウェバー自身がプロデュースしただけあって、舞台ファンの期待を裏切らない作品。膨大な制作費を賭けただけあって、映画ならではのカメラワークが随所に活かされている。また物語りが分かりやすく初めてこの映画を見ても戸惑うことはない。
何より感心させられたのは、主役3人の歌唱力と演技。ファントム役のジェラルド・バトラーは男の魅力満点で堂々としている。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは可憐なヒロイン振りで将来性を感じさせる。ラウル役のパトリック・ウィルソンは堅実な演技力を発揮して、この映画では役得だ。3人のこれからの出演作品を注目して行きたい。