レオン<完全版>
1994年/フランス=アメリカ
情緒たっぷりなヤクザ映画
shinakamさん
男性
総合 80点
ストーリー 80点
キャスト 90点
演出 85点
ビジュアル 80点
音楽 80点
リュック・ベッソンがハリウッドに進出しその感性を如何なく発揮したアクションロマン。レオン(ジャン・レノ)が無口で心優しく孤独な殺し屋を好演している。彼に絡む少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)がこの映画の肝。日本映画に置き換えても成立しそうなプロットでしっとりと描かれていて最後まで目が離せない。
オペラ座の怪人
2004年/アメリカ
映画化ならではの魅力満載
shinakamさん
男性
総合 90点
ストーリー 85点
キャスト 90点
演出 85点
ビジュアル 90点
音楽 90点
アンドリュー・ロイド・ウェバー自身がプロデュースしただけあって、舞台ファンの期待を裏切らない作品。膨大な制作費を賭けただけあって、映画ならではのカメラワークが随所に活かされている。また物語りが分かりやすく初めてこの映画を見ても戸惑うことはない。
何より感心させられたのは、主役3人の歌唱力と演技。ファントム役のジェラルド・バトラーは男の魅力満点で堂々としている。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは可憐なヒロイン振りで将来性を感じさせる。ラウル役のパトリック・ウィルソンは堅実な演技力を発揮して、この映画では役得だ。3人のこれからの出演作品を注目して行きたい。