空飛ぶ広報室 有川浩(著)2012年7月発行
東日本大震災が起こらなければ、2011年に発行予定だったそうです。
昨年、出版されるとすぐに話題になっていたので、図書館に貸し出し
希望の予約をしてみたら、その時点ですでに百数十番目、、、。
一応予約はしましたが、当分は無理だな~と諦めていたところ、
友人が購入していたことがわかり、借りて読んだところ。
でも、私が読む前にあっという間にドラマにもなってしまい、
興味半減、ガッカリ。
ドラマのほうは、主役ミスキャストじゃないの?
って感じで、さほど面白く思えず、
たまにしか観ませんでしたけど。
やはり、小説を読んでる方がずっと面白かったです。
航空自衛隊の広報業務や自衛隊の組織、活動について詳しく
描かれているので、
へえ~、自衛隊の広報活動って実際はこうして行われているのか・・・
とか気楽に知る事が出来るし、
一緒に働く上司や仲間によって人は活かされ成長もするし、
死に態になったり人格が変わってしまったりもするのだ、、、
という自衛隊に限らず、
職場の人間関係の大切さが描かれていて、
誰でも一気読みできる小説でした。
Hさん、長々借りてしまい、ごめんなさい。ありがとう!
わがまま母