大会が行われた種子島の浦田浜は、島の北端に位置しています。
ちょうど今の季節は、海亀の産卵時期で、夜の10時頃、亀さんが浜に上陸し、
砂浜に深い穴を掘り、卵を産み、その卵守るため後ろ足で砂をかけて、
海に戻っていくのだそうです。
浜で自然保護のボランティア活動をしているおじさんのお話では、
亀が産卵して24時間以内に卵を見つけ、卵を安全な場所に移動させている
のだそうです。移動させる時には、卵の角度を変えてはいけないそうで、
(少しでも動くと孵化しないんだとか)
大変なご苦労のようです。
また、種子島は広くつづく砂浜の海岸が沢山あり、産卵場所を特定するのが
難しいため、保護できる数にも限りがあるらしいのです。
屋久島などでは、海亀に産卵場所が分かりやすく活動もしやすいとか・・・。
浦田浜の上に建つ「海の家」で、地元のおじさんが色々親切に説明して
下さいました。
建物の中の休憩所には、おじさんが収集した様々な大きさ、色とりどりの
美しい貝殻や海亀が展示してあります。
とても優しい色の「べに貝」などに感動し、雨が降ってなければ、
「私も採ってみたかったわ~、残念!」と言ったら
おじさんが、ご自分のコレクションから分けて下さいました。
ほんとに優しいお人柄の方たちばかりで感激でした。
写真左側が、おじさんに頂いた貝で、
右側は、私がオーシャンクリーンの時についでに拾った貝殻です。
おじさんコレクションは、淡い紅色や珊瑚色や黄色と、とても綺麗
大切に飾らせてもらいますね
わがまま母