遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

革命のライオン

2009年02月18日 15時59分14秒 | 読書
     小説フランス革命 Ⅰ
       「革命のライオン」    佐藤賢一(著)2008年11月発行

  西洋史が好きな私としては、佐藤氏の小説は楽しみにしています。
  これまで『王妃の離婚』『傭兵ピエール』『双頭の鷲』『カルチェ・ラタン』
  『オクシタニア』・・・などなどフランス革命前後の著作は、いずれも
  迫力満点でした。
  『革命のライオン』は、そんな佐藤氏が「フランス革命」と真正面から取り
  組み勝負している感のある『小説フランス革命』シリーズの第一巻です。
  今回、第二巻『バスティーユの陥落』と同時に発行されました。
  
  この第一巻では、革命にいたる直前、フランス社会の閉塞感や、息詰まった
  雰囲気のなかにあってもなおノンビリしているルイ16世の態度との対比など
  が描かれています。
  主に、全国三部会召集をメインに、第三身分(平民代表)の代表人物として
  「ミラボー」「ロベスピエール」「デムーラン」を描き、特に「ミラボー」を
  魅力的な人物として書いています。
  第一巻では、「ミラボー」に著者の思い入れを感じました。
  
  歴史小説なので、歴史書よりも気楽に楽しめるのですが、最近は、
  佐藤作品にある独特の言い回しが、気になるようになり困っています。
  『カエサルを撃て』あたりから、なんだか気になり始め、素直に楽しめなく
  なってしまいました。
  そうは言っても、一人で『フランス革命』シリーズを書き続けるという事は
  物凄いエネルギーが必要だと思います。
  しがない読者ではありますが、応援の意味でも、なんとか読み続けていこう
  とは思っています。
  
    わがまま母
  
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早咲きの桜 2

2009年02月18日 08時20分10秒 | 季節・花
前述の桜、あんまり綺麗だったので携帯で沢山撮っちゃった。

もう一つ載せておきます
ちなみにいま通勤電車の中です。

行ってきまーす。
(子)
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早咲きの桜

2009年02月18日 08時12分25秒 | 季節・花
河津桜という早咲きの桜がきれいに咲いています

日差しもぬくくなってきたし、
梅も咲いているし、
もう春なんだなあ。
(子)
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