ちょこっとお久しぶりです。
旅行から帰って、
同僚と飲んだり、写真を現像したり、友人に土産を渡したり、
友人と飲んだり、新しいデジカメを買ったり、仕事関係の飲みをやったり、
なんか色々やってました。
あれ 飲んでばっかりですか。
そうでもないですよ!
今年はどうしてこう忙しいのでしょうか・・・。
気を抜くともっと予定が増えそうです。セーブセーブ。
まあ暇よりは忙しいほうが楽なので嬉しいです。
でも時間が倍ぐらい欲しい。
今年一度もライブに行ってないし。
多分今年のライブハウスは五月が最初になるなぁ。
それに、フェスの先行が気づかないうちに終わっていたりしました。もう一般発売にかけるしか・・・
昨年の私ならありえないことだ。
どうしようフェス行けなかったら。海外でも行くかー。
写真は自転車でまわった飛鳥地方の道です。
夢みたいな旅だったなぁ。
奈良は本当にいいところです。
(子)
旅行から帰って、
同僚と飲んだり、写真を現像したり、友人に土産を渡したり、
友人と飲んだり、新しいデジカメを買ったり、仕事関係の飲みをやったり、
なんか色々やってました。
あれ 飲んでばっかりですか。
そうでもないですよ!
今年はどうしてこう忙しいのでしょうか・・・。
気を抜くともっと予定が増えそうです。セーブセーブ。
まあ暇よりは忙しいほうが楽なので嬉しいです。
でも時間が倍ぐらい欲しい。
今年一度もライブに行ってないし。
多分今年のライブハウスは五月が最初になるなぁ。
それに、フェスの先行が気づかないうちに終わっていたりしました。もう一般発売にかけるしか・・・
昨年の私ならありえないことだ。
どうしようフェス行けなかったら。海外でも行くかー。
写真は自転車でまわった飛鳥地方の道です。
夢みたいな旅だったなぁ。
奈良は本当にいいところです。
(子)
堀田善衛 上海日記 紅野謙介(編)2008年11月発行
1945年3月末から、1年9ヶ月にわたり堀田氏は上海に滞在していた。
1945年8月、日本にとっての終戦(敗戦)、中国にとっての解放という
歴史的な時を上海の地で迎えていたのです。
この本は、堀田氏が上海での日々を綴った3冊のノートをまとめたもの。
当時、堀田氏27歳。
「刊行にあたって」の文より━
敗戦前後の日本人・中国人のすがた、帰属する国家を失ったことによる不安、
民族・言語・文化を異にするさまざまな階層の人々との交流、上海という
都市に凝縮された日本と中国、ヨーロッパとアメリカの過去・現在・未来への
省察、そしてこの街で出会ったひとりの女性との恋愛の懊悩など、
世界の歴史と個人の歴史が交差するなかで、揺れ動く想いが克明に記録され
ている。━
この紹介文の通り、混乱のさなかの上海の空気が生々しく伝わってくる
日記でした。
敗戦前後の上海では、地下工作、秘密警察、共産党、、、などなど
身の回りは危険だらけ。
特に警察機関だけでも5つくらいあり、各組織が摘発や処刑を繰り返しており
「行方がわからなくなった日本人」も多くいた状況で、よくも無事に帰国
できたものです。
しかも、氏はその当時、日本へ帰るのではなく、上海から直接ヨーロッパに
渡ろう、と考えていたようなのですから驚きです。
あくまでも個人的日記なので、前後のつながりがあるわけでなく、
判りにくいところも多く、スラスラとは読めませんが、ファンには、
堀田氏が、より身近に感じられるのではないでしょうか。
堀田氏の作品のなかで、私は『ゴヤ』(全4巻)で衝撃と感動を受け読み始め
たのですが、とてもユニークな組み合わせの対談にも面白いものがあります。
『時代の風音』という、司馬遼太郎、宮崎駿と堀田善衛三人の対談集でした。
それぞれの歴史認識を持つ三人の話は、とても興味深かった記憶があります。
誤解を招くかもしれませんが、本当の「教養」をもち、深い思索の元に、
変動の時代を生き、独自の歴史観、世界観を築いた作家として貴重な存在
でした。
もう亡くなった今となっては、その想い、考えを読んだり、聞いたりすること
ができません。
訃報を知った時には、本当に残念で、大切な羅針盤を失ったような気持に
なったものでした。
わがまま母
1945年3月末から、1年9ヶ月にわたり堀田氏は上海に滞在していた。
1945年8月、日本にとっての終戦(敗戦)、中国にとっての解放という
歴史的な時を上海の地で迎えていたのです。
この本は、堀田氏が上海での日々を綴った3冊のノートをまとめたもの。
当時、堀田氏27歳。
「刊行にあたって」の文より━
敗戦前後の日本人・中国人のすがた、帰属する国家を失ったことによる不安、
民族・言語・文化を異にするさまざまな階層の人々との交流、上海という
都市に凝縮された日本と中国、ヨーロッパとアメリカの過去・現在・未来への
省察、そしてこの街で出会ったひとりの女性との恋愛の懊悩など、
世界の歴史と個人の歴史が交差するなかで、揺れ動く想いが克明に記録され
ている。━
この紹介文の通り、混乱のさなかの上海の空気が生々しく伝わってくる
日記でした。
敗戦前後の上海では、地下工作、秘密警察、共産党、、、などなど
身の回りは危険だらけ。
特に警察機関だけでも5つくらいあり、各組織が摘発や処刑を繰り返しており
「行方がわからなくなった日本人」も多くいた状況で、よくも無事に帰国
できたものです。
しかも、氏はその当時、日本へ帰るのではなく、上海から直接ヨーロッパに
渡ろう、と考えていたようなのですから驚きです。
あくまでも個人的日記なので、前後のつながりがあるわけでなく、
判りにくいところも多く、スラスラとは読めませんが、ファンには、
堀田氏が、より身近に感じられるのではないでしょうか。
堀田氏の作品のなかで、私は『ゴヤ』(全4巻)で衝撃と感動を受け読み始め
たのですが、とてもユニークな組み合わせの対談にも面白いものがあります。
『時代の風音』という、司馬遼太郎、宮崎駿と堀田善衛三人の対談集でした。
それぞれの歴史認識を持つ三人の話は、とても興味深かった記憶があります。
誤解を招くかもしれませんが、本当の「教養」をもち、深い思索の元に、
変動の時代を生き、独自の歴史観、世界観を築いた作家として貴重な存在
でした。
もう亡くなった今となっては、その想い、考えを読んだり、聞いたりすること
ができません。
訃報を知った時には、本当に残念で、大切な羅針盤を失ったような気持に
なったものでした。
わがまま母