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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(12月15日)のプリキュアの話です。

2019-12-15 11:53:13 | プリキュア話

気付けばもうすぐお昼どきですね。今日も日曜日なので、今朝のプリキュアの話を書いておきます。

今年のプリキュアも、残すところあと4~5回というところでしょうか。年末年始の日曜日はおそらく放送はお休みでしょうし、また、1月末までが今のプリキュアのシリーズだと思うので。そうすると、そろそろ「終わりが近い」ということを示唆する回や内容を挟んでいく必要が生じます。

ちょうど今回の放送分が、その回。プリキュアたちのクリスマスを描きながらも、「もうすぐ今の5人のプリキュアはひとりひとり、それぞれの道を歩んでいく」ということを伝える内容になっていました。

と同時に、年が明けたら、いよいよ敵のボスが登場。プリキュアたちとの最終決戦がはじまります。今回の放送分は、その最終決戦に向けての下準備をしている面がありましたね。

ということで、もう少し詳しく中身を見てみましょう。

まず冒頭ですが、プリキュアたちがクリスマスパーティーをするところが描かれます、異星人であるララ=キュアミルキーとユニ=キュアコスモにとって、地球で迎える初めてのクリスマスです。前回まで自分が心から笑えるかどうかを気にしていたエレナ=キュアソレイユも、ちょっと元気を取り戻した感じです。

そんなプリキュアたちのところへ「宇宙船墜落」の情報が飛び込みます。それがなんと、サンタ―星人の宇宙船。このサンタ―星人は、トナカイがひくソリのような宇宙船で、あちこちの星でプレゼントを配っているのだとか。それを、地球では「サンタクロース」と呼んでいる…ということに、ユニは気づきます。

ただ、墜落時の衝撃でサンタ―星人の宇宙船が壊れ、プレゼントを運ぶロボットも故障してしまいます。そこで、プリキュアたちがサンタ―星人とともに、自分たちの住む観星町の子どもたちにプレゼントを配ります。その観星町の子どもたちのなかには、エレナの弟・妹も混じっています。

さて、プレゼントを配りながら、プリキュアたちは来年の話をします。エレナは「自分は母親のような通訳になりたいから、留学したい」と。まどか=キュアセレーネも「迷い中」といいながら、留学の話があること。そしてユニに対して、「レインボー星がもとにもどったら、どうする?」と、ひかる=キュアスターに問いかけます。ひかるは「会えなくなるのはさみしいけど、ユニの星がもどるといい」と伝えます。こうやってさりげなく、今年のプリキュアたちとの「お別れ」が近いことを伝えているわけですね。

一方、プレゼントを配っているプリキュアたちのところに、敵のボス・ダークネストが攻撃をしかけてきます。「器をわが手に」というダークネストは、ワープができるようになった妖精フワを狙ってきます。フワを守るためにひとりひとりのプリキュアがダークネストに反撃するのですが、倒されていきます。

最後にキュアスターとダークネストが一騎打ちをするのですが、キュアスターもかなり追い込まれます。そのピンチを、ララの宇宙船がAIの操縦で飛び込み、ダークネストに体当たりをして、キュアスターを救います。このあとは、妖精フワと5人のプリキュアの合体技で、ダークネストを倒します。

でも…。ここで倒れたダークネストは、実はお面をつけたノットレイ(ダークネストの手下)。ダークネストは「鎧の実験に成功した」と言います。

ラストの場面ですが、エレナの弟・妹がプレゼントをもらって大喜びしている様子が描かれます。サンタ―星人の宇宙船もロケットも修理が無事に終わり、「また来る!」といって去っていきます。ここで「メリークリスマス」と言って、今回の放送分は終わりです。

なお、次回ですが。まだ「トゥインクル・イマジネーション」の力に目覚めていないひかる=キュアスターの目覚めがテーマになるようですね。次週予告がそういう内容でした。まあ、この年末に目覚めておかないと、年明けのダークネストとの最終決戦が控えていますから・・・。


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