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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

またまた遅れている2週分のプリキュアの話(2) 4月14日分

2024-04-22 09:25:04 | プリキュア話

またまた、遅れているプリキュアの話を書きます。今度は4月14日放送分です。前回からまゆ&ゆきのコンビが先々プリキュアになっていく経過を描きはじめているようですが、今回もそこにつながる話です。

この4月14日分は、湾岸第二中学校での生徒どうしの会話からスタートします。どうやら生徒たちの話では、まちのはずれにある「見晴山」に、「がみがみ、がりがり…」と声を出す、大きな毛むくじゃらの怪物が現れたとのこと。いろは・こむぎのコンビは「ガルガルじゃないか?」と思い、「サトルくんをさそって、いっしょに見に行こう」と考えます。そんないろは・こむぎの様子を、まゆが同じ教室で見守っています。

さて、実際にいろは・こむぎコンビは、サトルをさそって山登りに行きます。サトルはなんだか、いろはとデートしているような気分で、うれしそうです。ただ、こむぎはいろはといっしょに山登りができるのがうれしくて、急に走り出します。それをサトルがあとから追いかける…という流れになります。

見晴山をのぼりながら、サトルといろは・こむぎは、「タヌキの巣がある」「ガルガルはほんとうにここにいるの?」「すごく大きいっていうけど、どんな生き物?考えてもわからない」などと話し合います。考えながら山登りするのに疲れたとき、サトルはクッキーを出します。人間用のクッキーだけでなく、子犬の姿のこむぎが食べられるクッキーも用意されていました。そのあとも山道を登る3人(2人と1匹ですが)。ガルガルの手がかりはなかなか見つかりません。ただ、山歩きをしていたおばさん3人組に出会い、「ここから先、頂上までの間は動物を見ていない」という話を聴きます。

そんなとき、今度はまゆ&ゆきの姿が挿入されます。まゆはゆきにネコのミルクをあげながら、いろはたちが山登りしていることを思い出し、「いいなあ。見晴山に行ってみたい。でも、もしも凶暴な生き物が現れたら…」と考えます。ただ「考えすぎかな?」と思いつつ、ミルクを買いに出かけます。買い物に行った帰り道で、まゆはとてもきれいな女の子に出会います。その女の子は「山にはいかないで」と一言。家に戻ったあと、「あの子、誰?」とまゆは思います。そんなまゆの姿を見て、ゆきはぴくっと反応します。

CM後、3人が頂上に着いたところが描かれます。サトル作のお弁当を食べて「ピクニック最高!」と思ういろは&こむぎ。でも、ガルガルは見当たりません。やはりおばさん3人組のいうように、頂上に近づくほどいなくなります。動物たちは逃げ出したのかも…。そう思った3人は、道中にあった「ほこら」を探そうと思いつきます。実際そこに行ってみると、黒いたまごの割れたあとがありました。近くにはクマの巣らしきものや、クマの足跡もありました。どうやら今回はクマのガルガルで、いろは&こむぎはプリキュアに変身します。

「クマには背中を見せないように」「クマは臆病で、こわがってるときに攻撃してくる」というサトルのアドバイスを聴いて、クマのガルガルの攻撃を避けるキュアワンダフル(こむぎ)。一方、キュアフレンディ(いろは)はタクトをつかって、ライオンのキラリンアニマルの力を借ります。クマのガルガルの攻撃を避けるワンダフルを、フレンディは肩車。するとクマのガルガルは、ふたりにおびえて動きが止まります。どうやら自分よりも背の高いものがこわいようです。「今なら近づける」と考えたキュアワンダフル・キュアフレンディは、フレンドリベラーレでガルガルをおとなしくして、ニコガーデンに戻します。

プリキュアたちがニコガーデンに行くと、キラリンアニマルのクマ(キラリンベア)がいます。これがガルガルになっていたようです。ただ、キラリンベアのひたいには、なぜかひっかき傷があります。キラリンベアの話では「すごく強い、もうひとりのプリキュアにひっかかれた」とのこと。それを聴いて「どういうこと??」と思うプリキュアたちです。ただ、このときは「またピクニックに行きたいね~」といって、プリキュアたちの話はおわります。そしてエンディングの場面では、謎の女の子が夜空に飛ぶ姿が描かれます。

これでおわかりのように…。4月14日放送分では、「もうひとりのプリキュア」の存在が示されます。しかも、その「もうひとりのプリキュア」は「ひっかく」ようですね。これでなんとなく、3人目のプリキュアがだれなのか、想像できそうですが…。ということで、予告編によりますと、次回4月21日分には「キュアニャミー」なるプリキュアがでてくるようですね。



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