「指導者の王国」になりやすいところは、学校であれ学校外であれ、あぶない。それがここ最近「体罰をみんなで考えるネットワーク」のつどいでよく言われること。フリースクールその他の民間施設だって、「指導者の王国」になったら、やっぱりあぶないんじゃないかなあ。
それこそどこぞのヨットスクールみたいなところとか、指導者の言うこときかない子をコンテナ詰めにしたまま放置して死なせたところとか、そういう「民間施設」を「義務教育に代替する場」として使わせないようにしなくちゃねえ・・・。
あと、もしも法案成立後、「義務教育に代替する場」としてのフリースクール等で事故があった場合の補償とか、再発防止策づくりとその前提としての調査・検証とか、どうするつもりなんだろうね? 日頃の事故防止策の実施なんかも気になるなあ。事故後の治療費とかについて、スポーツ振興センターの給付金とか、使えるようにするのかしら? (このあたりは保育の領域での例の「認可外」施設の抱えている問題と似ているかも・・・)
例の法案に関する超党派議連で、法案上程を自民・公明・お維・民進の各会派が賛成するっていい、連休明けに「上程」する見込みだって、さっきTwitterで見ました。
私、もしも法案が上程されて、フリースクールが「義務教育の代替の場」になるんだったら、こういうところがめっちゃくちゃ気になるんですけど・・・。
そんなわけで私、これからはイヤミばっかり言い続けることになるだろうな、この問題・・・。
※今朝、フェイスブックに書き込んだことを、こちらにも転載します。