できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

2014冊目:鷲田清一『哲学の使い方』(岩波新書)

2014-10-14 22:39:14 | 本と雑誌
2014冊目はこの本。
鷲田清一『哲学の使い方』(岩波新書、2014年)

「あれ? この話、前にどこかで読んだような・・・??」
鷲田清一の本は何冊か読んできたので、内容的には既読感のある話が多かった印象。
ただ、今までに展開してきた鷲田の「臨床哲学」の内容をコンパクトにまとめてくれた、という面もあるかな。

哲学の使い方 (岩波新書)

2013冊目;小田嶋隆・岡田憲治『「踊り場」日本論』(晶文社)

2014-10-14 22:35:45 | 本と雑誌
2013冊目はこの本。
小田嶋隆・岡田憲治『「踊り場」日本論』(晶文社、2014年)

ちょっとコメントしづらい対談集。
けっして内容が面白くないわけでなく、むしろ共感すべきところが多いのですが。
でも何かひとつのテーマをめぐってふたりが対談したというより、気の向くまま思いの向くままふたりが話しあったようで、いろんな方向に議論が広がっていて、まとめようがないという感じ。

「踊り場」日本論 (犀の教室Liberal Arts Lab)