tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お茶室での畳ひと目はどれほど・・・

2022-11-29 16:20:17 | 自宅の庭
11月29日(火)
お天気は下り坂のようで、夕方から雨がポツリポツリと降ってきました。
最近の天気予報はよく当たります。
今日は9時集合という約束通り、力持ちの友人が来て竹を植え替えて行ってくれました。

竹の植替
職人さんが植え込んでいった植え方がどうにも気に入らなく、仕方なく友人の力を借りて、植え替えをしましたが、移動したのは、わずかに20cmくらいです。
私たちのように茶道を嗜む者は、道具の位置、座るところなどが、すべて畳の目で決められております。
畳の一目がどれだけのものかを充分に分かっております。
きちんとしたお点前が出来るかどうかは、正確に約束通りの所に道具を置けたかで決まります。
すべての道具は、治まるところに治まり、初めて凛としたお点前になります。
庭の植木だってそうで、治まるべきところに治まってこそ綺麗に、そして落ち着いて見えるのだと思います。

お菓子
友人たちは、昼食を済ませて帰って行きましたので、あとは自分で気ままに玉龍を植えこんでゆきました。
植え込みが終わり、後片付けも終わるころ丁度三時でした。
腰掛待合で、出来上がったばかりの庭を眺めながらの一服です。

赤楽
今日は、気持ちも晴れやかになったので赤楽です。
お互いに、点てて一服いただきました。
これから先、だんだんと力仕事もできなくなりますのに、ああした植木屋さんを相手ではちょっと心配です。
どこの植木屋さんも同じようなものだと思っております。
コメント (6)
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