tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

自宅稽古と学園祭は手分けで・・・

2022-11-05 17:06:32 | 自宅の庭
11月5日(土)
朝から雲の多いい日でした。
自宅の稽古と学園祭とが重なってしまいましたので、手分けしてのせわしい一日となりました。

茶人正月といわれている十一月ですので、床の間には「関 南北東西活路通」を掛けて、炉に変わったことを意識していただきました。
ささやかな炉開きです。
床の間
たくさんの花をかごに生けていた風炉から変わると、椿一輪に照葉を添えての床の間です。
何となく落ち着きます。
花は、西王母椿にマンサクの照葉です。
西王母がたくさん咲いておりますので助かっております。
去年まで初嵐が競うように咲いておりましたが、腕ほどの木がしょんぼりし始めたのよく見たら、木くずがたくさん落ちており、カミキリムシに住み着かれたようです。
可哀そうですが、バッサリと切って焼却処分いたしました。
学園祭
学内だけのお祭りですが、飲食は禁止ですのでお茶の提供はできません。
せっかく会場を作ったのですから、ビデオを流して、学生たちはお稽古風景を来た方に見て頂こうお稽古をしておりました。
歌花筒
歌花筒には、清風万里秋の短冊を添えて、ノコンギクを生けて秋らしい雰囲気を作りました。
各教室にそれぞれのクラブが何らかの展示をしておりますが、今年は、受付の所に見慣れぬ方が座っておりますので、「どうしたの?」と聞くと、小さな声で、「違反をしないか実行委員の人たちです」びっくりです。
私が学校に着くと、門のところで登録証を見せて入ることができます。車から降りると、健康チェック表を提出して手首にかわいいテープを巻き付けられて、やっと学校に入ることができました。
こそれでも学生たちがは、開催できただけでも良かったと笑顔でした。

コメント (4)
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