7月27日(月)
雨が降ったりやんだり、時々晴れ間をのぞかせるといった不安定な一日でした。
月末の一週間が始まりましたが、この一週間は病院通いの日々になります。
そんな訳で、今日は午前中に腰痛を和らげる矯正に行って来ましたが、一日もするとやはり痛くなってしまいますので、果たしてと思いつつ通っております。
私にとっては珍しい花が咲き始めました。
カリガネソウ
今年の春に、いつも芽を出して来るカリガネソウがまったく姿を見せませんでした。
これは消えてしまったか?と諦めておりましたら、5月に入ってから二芽ほどが出ましたので、慌てて掘り返して鉢にあげました。
雁金草
シソ科カリガネソウ属の多年草で、日当たりを好むけれど乾燥に弱いという花で、山の日当たりの良い湿気の多いいところに自生しているといいますが、山で見たことがありません。
帆掛草
帆を張った小舟のように見えることからの命名らしいですが、こちらの方がしっくりしているように思います。
雁草
四つ目の名前です。
名前の由来は、雁の飛び立つ姿という説や雁金氏という家の家紋からという説などありますが、決定的な由来は解らないそうです。
私に決定権があるのでしたら「帆掛草」にします。
花の中央でしなやかに立ち上がっている雌蕊は、昆虫が花に留まった反動で昆虫の背中の花粉をくっつけるためにあの形になったそうです。
珍しい花が有ったものです。