7月11日(土)
午後に梅雨の晴れ間がありましたが、夕方には遠くの方でゴロゴロとなっております。
梅雨が明けぬのに、雷様がやって来るらしい・・・
今日は自宅でのお稽古でした。
床の間
床の間は、「聴雨観風」の一行です。
伝衣和尚は、大徳寺483世で大徳寺派6代の管長されたお方で、ずいぶん前に、京都の軸ばかり専門に扱っている方に進められて購入した軸です。
この時期、こうした情緒を感じさせてくれるお天気ではありませんが、せめてお稽古をしている間だけでも、ゆったりとしてもらいたいと思っております。
花
花は、宗旦木槿、金水引、鷹羽薄の三種です。
宗旦木槿は挿し木をして三年目にして、やっと切り花として使えるようになりました。
お菓子
お菓子屋さんが届けてくれたお菓子でホウズキです。
求肥でできておりますので、歯ごたえも甘さも申し分のない美味しさです。
一服
何時ものように、お稽古が終わってからの一服です。
感想も、いつもと同じ一週間の終わりを感じさせてくれる一服です。
2ヶ月の間あまりにものんびりとしておりましたので、その付けが回ってきております。
終わった後のドット疲れるのは、体が慣れていない証拠です。