tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お茶席では言葉の言回しが・・・

2014-10-08 17:55:13 | 茶の湯
10月8日(水)
秋晴れの爽やかなお天気が続いております。

今日も大學のお稽古に行って来ました。
後期が始まり、お稽古にも活気がありまして、上級生は御園棚、下級生は、盆略、柄杓を扱う組と入り混じってのお稽古になりました。

   
   

   シルエットの床の間

上級生たちは、学園祭の本番のように、席主の練習も同時進行で行いました。
お点前、半東、席主とそれぞれのお稽古です。

席主は、自分たちの紹介、道具の説明、花の説明など、タイミングを合わせながら大きな声で、分かり易く話すことの練習です。
お茶席では特殊な言い回しの道具も少なくありませんから、まず、自分たちで良く理解しなくては上手な説明はできません。

「歌花筒」これも、中々読めなくて、今ではルビが記されております。
「野点傘から下がっております竹筒がございますが、「歌花筒」と申しまして、短冊とお花を飾れるように工夫されたもので・・・」こんな調子で説明をいたします。

お点前する人が「その道具を手にしたら説明を始める」を基本にして組み立ててありますから、タイミングが重要です。


   

   お菓子

今日のお菓子は、漉し餡の入った練きりのお菓子で、トンボが添えてありました。
銘を聞きましたが・・・忘れてしまいました。

立礼、盆略、そして、初めて水指や柄杓を扱うといった、3通りのお稽古でしたので、喉はカラカラに、声は出なくなるは・・・疲れました。
それでも、後半になりましたら、顧問の先生が来てくれましたので、御園棚の組はお任せしできましたので助かりました。




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コメント
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