tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

道具の片づけも楽しく・・・

2013-11-16 16:59:55 | 茶の湯
11月16日(土)
朝から青空が広がりさわやかな一日となりました。

空気も乾いておりますので、炉開きで使った道具や学園祭で使った道具などをしまうことにいたしました。



炉開きの茶道具

お天気の良い日にと思っておりますと、中々仕舞えないもので、今日は絶好の日といえました。
磁器の器は余り天候を気にしなくても良いかもしれませんが、萩や信楽などは充分自然な状態で乾かしてから仕舞うようにしております。



懐石で使った器

細かい塗り物は1週間ほどでしまいましたが、大きな器はやはりゆっくり乾かしてからと思っておりましたから今頃になってしまいました。

よく、お茶道具は出す時が楽しいと云われております。
もちろん出す時の楽しさは格別なものがありまして、箱から出しながら眺め、出し終わって眺め、そんなことの繰り返しです。
また、ひとつ一つのお道具を眺めていると買い求めた時のことなども思い出されます。

どれ一つとっても、自分で選び気に入ったものだけを購入しているわけですから、飽くことなく手に取り眺めることの幸せを感じずにはおりません。



学園祭で使った道具

学園祭で使った道具は学生たちが返しに来ます。

汚したものはクリーニングに出してきれいにして返してくれますが、初めの頃は汚れたまま持って来たりしておりました。もちろん、それくらいの負担はいくらでもできます。しかし、借りたものはきれいにして返すという、世の中の仕組みを知ってもらうために、必要なことだと思いますのであえてそうしてもらっております。

コメント
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