tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

芋と名月は・・

2012-09-03 18:16:56 | 茶の湯
日差しは強かったですが、何となく秋を感じさせる一日でした。

一週間の始まりはストレッチから・・・・5年も続いております。
今日も行ってまいりましたが、少し筋肉の疲れか体のあちこちで痛みを感じております。

家に帰り一休みしていると、美味しそうなお菓子が目の前に出て来ました。



芋名月

遠い昔から、仲秋の名月に取れたばかりの新芋を水炊きしたままお月様に供えたそうで、その風習がお菓子の銘になったといわれております。

楊枝で切ると胡麻独特の黒い餡で、一口入れると胡麻の味と香りがが口いっぱいに広がります。2口・3口と食べ終わる頃にはお茶が運ばれてきました。

 

月の茶碗

真ん中満月が描かれ、右・左と欠けてゆく月が表現されております。多分、あの月にも色んな名前が付いているのでしょう。

  けふの月馬も夜道を好みけり      鬼城

疲れている時はお抹茶が一番で、一服いただくと元気になります。



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