リラに興味を持った人から「どれくらい練習したら弾けるようになりますか?」との質問を受けることがあります。
これにどう答えたら良いのか悩みます。
「つらい練習を〇〇日頑張ると、素敵な演奏ができるようになり、幸せな音楽シーンが待ってます」とは言えません。
「リラ奏者は、練習すること自体が楽しいのです。音楽活動を続けられることが幸せなんです」とは言えます。
「〇〇日で弾ける」などと言ったキャッチコピーにはご注意くださいませ。
リラに興味を持った人から「どれくらい練習したら弾けるようになりますか?」との質問を受けることがあります。
これにどう答えたら良いのか悩みます。
「つらい練習を〇〇日頑張ると、素敵な演奏ができるようになり、幸せな音楽シーンが待ってます」とは言えません。
「リラ奏者は、練習すること自体が楽しいのです。音楽活動を続けられることが幸せなんです」とは言えます。
「〇〇日で弾ける」などと言ったキャッチコピーにはご注意くださいませ。
リラ(ライアー)は癒しの音色と言われていますが、それを奏でるには、まず、しっかりした指の動きで、弦に力を伝えることが必要です。
その練習で出る音は、癒しとは言えないかもしれません。
でも、しっかりと弦を弾くことができたう上での、優しさであり、癒し音です。
リラの弾き始めは、理想の音でなくても、先を見つめて練習しましょうね。
今日のNHKFMで上妻宏光さんの津軽三味線を聴きました。
いずみたく作曲「見上げてごらん夜の星を」ピアノ伴奏付。
という珍しい演奏なので楽しく聴かせて頂きました。
リラと同じ弦鳴楽器ですが、三味線は基本的には単音メロディーを奏で、音を長く伸ばす時はトレモロ奏でした。
リラも単音メロディーだけでなく重音奏やアルペジオなど特徴を生かした演奏をしましょうね。
バトミントン選手の一部が違法賭博で五輪に出場できなくなるのでしょうか?
スポーツで活躍する人の中には賭け事が趣味という人もいるでしょうが、違法なことをやる人は、ごく一部だと思いたいですね。
私の知ってる音楽家にも賭け事が好きな人はいますが、スポーツ界より少ないと思います。
勝敗や評価よりも大事なこと、ありますね。
今オリンピックの代表決定のレースが行われています。
全力を出し切ってのレースには惹きつけられます。
音楽にもコンクールがありますが、スポーツのように勝敗を争うことは普通はありません。
でも、真剣に演奏する姿は技術を越えて人の心に訴えるものがあり、魅力ですね。
今日は埼玉県のSさんがレッスンに来られました。
忙しい中でも練習を続けています。
今日は主に右手の指の角度と左手のポジションを確認しながらのレッスンでした。
そして新しい曲にも取組み、次回までの宿題としました。
ガンバって!
リラを弾くことに慣れたら、他の楽器、例えば、オカリナ、フルート、リコーダーなどと合奏するのも楽しいですね。
その際、どの楽譜を使うか、都合よくアレンジされたものがあれば良いのですが、無かった場合は、リラの楽譜(コードネーム入り)を見て、リラ奏者が伴奏を弾くことから始めるのが現実的かもしれません。
そのためには、楽典やコードの基礎知識を少しでも知っておくと良いですね。
私もスタジオ内で観賞したトーク番組が昨晩放映されました。
テーマは「グローバル化」でしたが、その中で世界にはバイリンガルの人が驚くほど多いとの発言もありました。
リラ工房のホームページにも翻訳機能が付いてますが、その正確性はイマイチかもしれません。
でも、毎日見てくれる人の数パーセントが外国人です。
せめて英語だけでも正確に対応できるようにしなければと思いました。
日本の電機メーカーが海外資本の傘下に入ったニュース、国際的に見れば珍しいことではないのかもしれません。
でも、先進的な製品を生み出す誇るべき技術と発想力を持った会社だと思っていたので、ここで立ち行かなくなったことは、とても残念です。
原因はいろいろあると思いますが、それを外的要因にだけ求めるのではなく、一度創業時の精神に立ち返って復活して欲しいですね。
二十歳前後は、もっぱらコントラバスと一緒で、一心同に体のごとく生活していました。
演奏の場は日本のキャバレー・クラブ、米軍基地内のクラブでした。
その後エレキベースがブームとなって、いやいやながらエレキに変えましたが、なじめませんでした。
そして今は、アコースティックな25弦リラ、朝から晩まで付き合っています。
いつか広い工房に移れたら、コントラバスとリラの共演をやってみます。