声楽の発声練習も管楽器のロングトーン練習も、大きく響かせることが前提です。
豊かな音量の響きを出せてこそのピアニシモ表現です。
リラの練習でも、しっかりと音を鳴らすことができてこその、やさしい音色の癒し表現です。
少なくとも音階練習の時はそれぞれの音をしっかりと鳴らすように練習しましょうね。
声楽の発声練習も管楽器のロングトーン練習も、大きく響かせることが前提です。
豊かな音量の響きを出せてこそのピアニシモ表現です。
リラの練習でも、しっかりと音を鳴らすことができてこその、やさしい音色の癒し表現です。
少なくとも音階練習の時はそれぞれの音をしっかりと鳴らすように練習しましょうね。
18歳の時、ジャズベーシストにお会いし、初めてレッスンを受けた時に言われました。
その時は楽器もまだ持っていない状態でしたが、先生の紹介でウッドベースを購入し、笹塚駅近くのスタジオに通いました。
リラ奏者には弾くことを楽しんで頂きたいのですが、時には難しく感じることもあると思います。
その時は「難しいから価値がある」を思い出してくださいね。
日本企業から力ある人材が海外企業に流出していることが問題になっているようです。
そのことについて、ラジオのコメンテーターは「愛社精神が大事だ」言ってました
効率最優先の企業経営が当たり前のような現実社会の中で、懐かしさを覚える言葉に聞こえてしまいました。
城山三郎の手記を読みました。
これまで読んだ「落日燃ゆ」「毎日が日曜日」など男っぽい骨太の小説家とのイメージを持っていたので、亡くなった奥さんのことを書いた本はいつか読まなければと思いつつ、今になってしまいました。
一文一文忘れることができない文章が続く感涙の手記でした。
人はウォーミングアップをすることで、いろんな動きを思い通りにスムーズに行うことができるようになると思いまう。
リラの弾き始めは、楽器と体の一体感も乏しく、指も思い通りには動かないと感じることがほとんどです。
でも弾き始めると、だんだんリラと自分が一体となり、指の違和感も無くなってきます。
そして、だんだんリラが自分の分身のように思えてきます。
今日は一日リラの弦を張っていました。
リラ工房で製作しているのは主に25弦のリラで、弦の数はリラ(ライアー)の中では多い方ではないですが、ギターなどと比べれば弦張りに時間も手間もかかります。
弦が張り終わっても調律(チューニング)し音を安定させるには、何度も調整が必要となります。
そして、リラ奏者にしっかりと弾いて頂くことで音が良くなり、生まれたばかりのリラは成長し一人前のリラちゃんになります。
昨日はTさん姉妹とゆっくりとお話をしました。
お二人とも以前ピアノレッスンを受けたことがあったようですが、今年からリラの練習を本格的に始められました。
リラを鳴らすための練習とともに音楽を基礎的に理解することも、リラ奏者には必要なことだと思い、これから少しずつ楽典の必要な部分を勉強することにしました。
ピッタリの教材があれば良いのですが、なかったら何か考えたいと思います。
今理化学研究所の論文に不備があったと言われています。
まったく新しい研究成果を生み出す苦労と努力は想像を絶するものだと思います。
これまでも多くの研究者によって人類に貢献する素晴らしい発明がなされてきました。
試練を乗り越えて、これからもどうぞよろしくお願いします。
演奏家は調律(チューニング)についての理解は必須だと思いますので、今日は音についてのワンポイントです。
音は音源の振動が空気を振動させて、その振動が耳に伝わり音を感じます。
1秒間に何回振動するかの単位がHz(ヘルツ)で、その振動数で音程が定まります。
a音が440ヘルツと言うのは、まさにそれです。
その振動数を変えて、bcdefga、、、、と並べたものが音階です。
音階についてはまた別の機会に触れさせて頂きます。
調律(チューニング)は近くに経験者がいたら教えて頂くのも良いのですが、説明書を読んで行うこともできます。
初めての人は、近くの楽器屋さんでクロマチックチューナーをお求め頂き、それを使って頂くことをおススメします。
チューナー機器はほとんど英語読みで表示されています。
そして半音表示は#だったり♭だったりしますので、異名同音(例:D#とE♭は同じ音)にご注意ください。
なお、リラ工房の25弦リラはaの音を440ヘルツに合わせることを想定して作られてますが、432ヘルツや445ヘルツに合わせても違和感なしに安全に鳴らすことができます。
その他分かりにくいことはリラ工房におたずね下さい。