時々、アルバイトでピアノやエレクトーンの演奏をしてた頃、新宿のピアノバーで一度お目にかかったことがあります。
その時は、多分ファンの方だと思いますが、中年の女性10人以上が一緒にこられて、店は貸切のようでした。
そして、遠藤周作さんが私の座ってるピアノの席にきて「タンゴを踊りたいのでピアノで伴奏をして欲しい」と言われました。
残念ながら、私にはタンゴの伴奏はできそうもなく、近くにいるピアニストの友人に職場を交代してもらいました。
遠藤周作の本を読むたびにその頃が懐かしく思い出されます。
時々、アルバイトでピアノやエレクトーンの演奏をしてた頃、新宿のピアノバーで一度お目にかかったことがあります。
その時は、多分ファンの方だと思いますが、中年の女性10人以上が一緒にこられて、店は貸切のようでした。
そして、遠藤周作さんが私の座ってるピアノの席にきて「タンゴを踊りたいのでピアノで伴奏をして欲しい」と言われました。
残念ながら、私にはタンゴの伴奏はできそうもなく、近くにいるピアニストの友人に職場を交代してもらいました。
遠藤周作の本を読むたびにその頃が懐かしく思い出されます。
今日の工房には、古澤巌のヴァイオリンが流れています。
ショーロ・インディゴ、チャールダーシュ、ツィゴネルワイゼン、ショパンのノクターン、、、、
しっとりと染み入るような音色です。
楽器にも桜梅桃李の輝きがあるはず。
リラの輝きを求めてガンバリマス。
先日久しぶりに家族が集まりカラオケのあるレストランでわいわいしゃべって飲んで食事をしました。
せっかくなので私もカラオケを歌いましたが、孫娘の里桜チャンが歌ってるジイジの顔をマジマジト見つめ、次に自分の知ってる曲がかかると自分も歌おうと小さな声を出してました。
孫娘と一緒に歌う日も近そうです。
リラの音には癒されますが、昨晩の暑さには音をあげました。
扇風機は熱風を送り続け、体を冷やすために保冷剤と氷のお世話になりました。
明日の午後からは異常な暑さは収まるようですが、今年の猛暑には降参です。
でも、秋はもうすぐやって来ます。
芸術の秋が待ち遠しいですね。
今高校野球の熱戦が続いていますが、かつては私も草野球を楽しみました。
野球の才能はありませんが、性格的に向いているのはピッチャーだと思っています。
打者は、3割打てたら強打者ですが、それでも7割は打ち取られていることになり、私はそれが我慢なりません。
ピッチャーなら、完封もあるし、ノーヒットノーランも、完全試合もあります。
楽器作りも、演奏も、果てしない理想の追求です。7割も失敗することは頭の中にはありません。
昨日欲しかった本を買いに、初めて近くの巨大なショッピングモールに行きました。
夏休み中の猛暑日とあって、家族づれでごったがえしていました。
よく見る専門店が軒をならべていましたが、これほどの規模ならば、ショッピングとアートのモールにして欲しかったと思いました。
映画館はありましたが、もっと芸術やパフォーマンスが楽しめるスペースだったら私ももっと足を運ぶと思います。
終戦記念日の今日、今年も秋山ちえこさんの「かわいそうなゾウ」の朗読をラジオで聴いて涙が出ました。
なぜか今日は新聞の休刊日でした。
戦争に加担するような間違った報道をした新聞が反省の意味をこめて今日を休刊日にしてるのでしょうか? 分かりません。
戦争の責任は新聞だけではないでしょうが、当時は、報道の使命を逸脱してたのでしょう。
今後の教訓にしたいものです。
お盆休み中で、工房前の会社も扉を閉ざしたままですが、そのとなりに新築建売住宅が3軒あり、この猛暑のなか、朝からテントを張って、販売会社の方が客を待っています。
もう、この光景はリラ工房がこの場所に来た5月より続いています。
熱中症で亡くなった人のニュースも聞こえる酷暑、冷房もない外での待機は、本当にご苦労様だと思います。
それにしても不動産の売買も難しい仕事なんでしょうね。
昨晩は今年一番の熱帯夜だったようです。
確かに暑く寝苦しい夜でした。
今日からお盆休みをとってる会社がほとんどのようです。そこで、リラ工房でも、高校野球を見たり、音楽を聴いたり、夏休みスタイルでやってます。
宮崎駿・宮崎吾朗親子のスタジオジブリでの作品作りの葛藤の様子をテレビで見ました。
緊張をともなう魅力的なドキュメントだったと思います。
父親である私もいろいろ感じたことはありますが、偉大な父の作品作りの厳しさと、そこに追いつこうとする息子との大きな距離感、作品作りの厳しさを思い知らされました。
一方女性の目では、家庭をかえりみず、好きなことをやってきた父と、寂しげな息子の悩む姿に強い印象を受けたようです。
宮崎駿はこれからもさらに素晴らしい作品を作り続ける孤高の芸術家のように思いました。