リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

夜中の演奏

2008-05-21 21:28:17 | 音楽体験
今もどこかでやってると思いますが、以前横浜のホテルのレストランで午前零時から明け方までバンド演奏をやってるところがありました。たまたま私が所属していたバンドが一日その仕事をやることになり、行きましたが、朝家に帰るころは頭がもうろうとして、私にはとても辛い仕事でした。
年に一度のお祭り日など、特別な行事なら分からないでもないですが、普段は演奏する方も、レストランに来るお客さんも、大きなダメージを受けるような気がします。一言で言えば「クレージー」だと思うのですが、いかがでしょうか?
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夜中でも弾けます

2008-05-20 17:00:34 | 練習
うちの工房に、リラの練習のために来て頂いてる方がいますが、その方たちが皆「リラは夜でも弾けるのが嬉しいですね」と言われます。たしかにリラの音は大きくないです。でも、澄んだ良い音はしっかりと耳に残ります。もちろんそのままでピアノとユニゾンを弾けば音は飲まれてしまいますし、大きな会場で合唱の伴奏などは不向きです。そのために場所によってはマイクなどが必要になりますが、楽器の持つ特徴を生かして演奏することも大事ですね。
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演奏の場

2008-05-19 15:02:21 | 音楽体験
最近は東京の立川駅前でも毎日のように路上演奏が見られるようになりました。音楽を聞くような場所ではないかもしれませんが、真剣にギターなどを持って歌ってる若者がいます。この行為自体の良し悪しは置いておいて、少なくとも音楽を生涯続けたいという人にとっては、自分の音楽を積極的に聞いてもらう場を作るということはとても大事なことだと思うのです。
楽器を練習する人は多いですが、聴いてもらうところまでいかないのは「上手く弾けないから」だけではなく、指導者の責任がとても大きいと思います。この問題をちゃんと話そうと思うと、どれだけ時間が必要なのかわかりませんが、少しずつ話題にしてみたいと思います。コメントも待ってます。
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はなれ瞽女おりん

2008-05-18 11:33:37 | 日記
水上勉の文庫本を棚から出して読みました。こんなにも悲しい、つらい出来事が今も形を変えて存在するのでしょうか?最後におりんが、自分の恩人について警察の取り調べを受けいるとき、私は目が見えないので、人の顔はわかりません。あの人の心を見ていたのですと話す場面で、思わず涙でした。
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リラ(ライアー)の弦

2008-05-17 09:30:50 | 調整
リラは塗装が乾き本体が完成してから弦を張りますが、弦を張ってすぐは、音程などが安定しません。少し弾きこんでくると音程も音色も落ち着いてきます。リラはスチール系の弦を使っているので、クラシックギターなどが使っているナイロン系の弦よりも少し弾きこみが必要な気がします。でも、安定すると音の狂いは比較的ゆるやかになります。リラ(ライアー)は多くの弦をチューニングしなければなりませんので、弦と上手につき合うことも大事ですね。
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こきりこ節

2008-05-16 13:55:11 | 音楽体験
昨日のNHKで世界遺産になっている富山県の五箇山を紹介してました。私は先日そこの近くまで行きましたので、興味深く観ていましたが、そこに、今もこの地域で伝統芸能を伝えているグループが出てきました。予約すると有料ですが、そこの合掌造りの家に来てもらえるみたいです。
衣装も本格的で雰囲気も良く、楽しく拝見しました。そこで演奏されていたのが「こきりこ節」でした。先日富山県のN先生にこの曲のリラ譜を作っていただいたところで、タイミングよく本場の演奏を聴くことができました。とても良かったですよ。
リラ譜を見たい方はご連絡をお願いします。
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生演奏

2008-05-15 18:48:34 | 音楽体験
今ほどオーディオが発達してなかった頃は、音楽を聞くことは生演奏を聴くことでした。その後電子技術の発達やデジタル化によって、いつでもどこでも録音された音楽が聴けるようになりました。その結果演奏者と同じ場所にいて、聞く側も、聴衆という立場で演奏会に参加し、作品を作り上げることの楽しみが少し忘れられているかもしれません。もう一度楽器を手にとって、音を奏でるという原点を思い出しても悪くはないですね。
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ウソみたいな話し

2008-05-14 13:50:35 | 音楽体験
以前ウッドベースをやってた頃、友人の、それもウッドベース奏者と一緒にオーケストラの練習会場に行くことになりました。朝早かったということもあり、その日は友人の家に泊めてもらい、一緒に行くことになりましたが、寝坊してしまい電車では間に合わないということで、タクシーを1台止め、無理やり2台のベースとお客を二人乗せて会場まで行ってもらいました。この話しをすると誰も信じてくれませんが、実は本当にあった話です。もちろん楽器は、あのコントラバス2台で、大人二人と運転手が一人乗りました。
最近その友人と会ってませんが、会うと必ずその話になり大笑いです。
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歌謡番組

2008-05-13 20:07:35 | 音楽体験
若くて体力も充実してた頃、あるテレビ局の歌謡番組の編曲を下請けで2、3年やってました。たしか毎週水曜日、夜のゴールデンタイムの番組だったと思います。その打ち合わせが月曜日の午後あって、水曜日の昼頃まで写譜をおえて持っていかなくてはなりません。そのため打ち合わせが終わると同時に編曲に取りかかり、水曜日の午後まで寝ないで仕事をしてました。それでも足りなくて、近くにいる家族や友人まで引っ張り出し、手伝わせて、締め切りにやっと間に合うというようなことも一度や二度ではありませんでした。時間の経過がとても恨めしかったです。その時書いたスコアは、どうしても捨てる気になれず、今もダンボールに保管されています。今はパソコンがあるので少しは楽になったのでしょうか?
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コード進行

2008-05-12 21:38:56 | 音楽体験
小中高と音楽の授業をしっかりと受けてなかったのかもしれません。大人になってからヤマハの渡辺貞夫監修「コード・プログレッションとアレンジ法」という教育に出会って、びっくりしました。自分は、音楽を和音でとらえるという感覚が乏しかったということに気がつきました。もともと邦楽には和音という感覚がなかったのでしょうか。私には分かりませんが、その後は西洋音楽を聴く楽しみもぐっと広がりました。
どなたか邦楽と洋楽の違いについて教えてください。
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