リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

リラ(ライアー)の弦

2008-05-17 09:30:50 | 調整
リラは塗装が乾き本体が完成してから弦を張りますが、弦を張ってすぐは、音程などが安定しません。少し弾きこんでくると音程も音色も落ち着いてきます。リラはスチール系の弦を使っているので、クラシックギターなどが使っているナイロン系の弦よりも少し弾きこみが必要な気がします。でも、安定すると音の狂いは比較的ゆるやかになります。リラ(ライアー)は多くの弦をチューニングしなければなりませんので、弦と上手につき合うことも大事ですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こきりこ節 | トップ | はなれ瞽女おりん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

調整」カテゴリの最新記事