リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

「音色」の続き

2008-01-30 23:01:13 | リラハープ
myリラには25本の弦がありますが、それぞれの弦で一番良い音を鳴らすためには何が必要かを考えて見ましょう。
楽器を演奏するとき、指が弦に触れる位置と角度、なでるタイミングと強さなど無数の要素が絡まって、一つの音色が現れますので、最初は音を鳴らすことに夢中になりますが、よく音を聴くことがとても大切です。良く音を聴くことを習慣にすることで、やがて、自分が一番表現したい音を出せるようになります。それは同じ楽器の同じ音でありながら、その人の魅力がにじみ出るものだと思います。ガンバッテ!
コメント
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