
北原ミレイが歌う石狩挽歌は私もスナックのカラオケでよく歌っていました。
この曲は最初のレコーディングでは日本太鼓が最初からドンドンドンと鳴ってオーケストラがそれに合わせて響くような伴奏でした。
いつもは東京のスナックで歌っていましたが、ある日、札幌のバーで歌う機会がありました。
同じ歌ですが、すすき野で歌った時、店のカウンターレディが遠くを見つめ、カラオケでは聴きにくい太鼓のパートを手でたたき、ここぞというタイミングで、ドンとカウンターを鳴らしてくれました。
やはり石狩で歌うのが一番です。
ニシンの来襲を待つ人々の切ない心に少しだけ寄り添えたように思います。
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