リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

弾いてこそ楽器

2012-03-06 21:54:35 | 楽器製作

☆以前にも書いたことがありますが、楽器は弾いてこその価値だと思います。

どんなに高価な名器であっても飾ってあったり、仕舞ってあっては楽器とは言えないと思います。

もちろん置物であったり、美術品であったりの価値は、ひょっとするとあるのかもしれませんので無意味とは言いませんが、、、

☆今日の新聞にバイオリニストの辻久子さんのことが書いてありました。

天才少女と言われましたが、最初は演奏を批判された時期があったようです。

でも苦境の時に、バイオリニストの巨匠が辻さんを評価したことで、酷評が一挙に収まったそうです。

☆この二つの話は、本質外れの戒めのように思います。  

コメント
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