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リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

弦交換

2023-11-29 21:16:18 | 調整

リラハープを長く弾いていると、弦が切れることがあります。

その際、1本の弦だけを交換すると、新し弦の音色なので、響きのバランスが変わります。

出来れば、弦の全交換と調律、整調のメンテナンスが良いと思います。


弦の張り替え

2023-10-28 20:40:06 | 調整

新しいリラは、たくさん弾いて頂くことで、音色も音程も安定してきます。

私の弾いている28弦リラ・情熱は、一日20分弾いてることで、調律しなくても、違和感なしで弾けていますが、最初の頃は、毎日チューナーを使って調律していました。

ただ、音の伸びと輝きは、徐々に衰えてきますので、弦の張り替え、調律・整調が必要になります。

その時は、ご連絡ください。

 

 


リラのメンテナンス

2023-10-08 20:33:55 | 調整

小さなハープ・リラハープは、他の弦楽器よりも弦の数が多いのと、ピアノのように開放弦を響かせるなど、独特の構造なので、メンテナンスが必要です。

弾いてる頻度にもよりますが、年に一度くらいは、調律・整調のために、工房に送って頂ければ、いつまでも、美しい響きを楽しめます。

 


リラの調律

2023-09-19 20:20:15 | 調整

リラハープは、ピアノと同じように開放弦(スチール弦)を響かせます。

弦の数の多いこともあり、調律には時間がかかりますが、他の弦楽器のように弾くたびに調律することはありません。

でも、音程や音色など、少しずつ変わっています。

そのため、定期的な調律・整調が必要です。

リラハープは、奏者自身で行うこともありますが、できれば年に一度くらいリラ工房で行うことをお勧めします。

 

 


音のにごり

2023-09-15 19:22:56 | 調整

ほとんどの弦楽器は、弦が駒とネックの上に乗ってる状態です。

そのため、弦がネック上にしっかり着いていないと、音が綺麗に響きません。

普段は弦を緩めないで保管するので、新しいリラは、弾き終わったら、弦をネックに軽く押し付けると良いですね。

それでも、曲がったタテのピンを見つけたら、工房での調整も必要になります。

 


定期調律を

2023-04-12 21:10:25 | 調整

毎日弾いてるリラハープでも、あまり弾いていないリラハープも、できれば年に一度は、リラ工房で調律・整調をして頂くことをお勧めします。

経年変化で、弦が黒ずんだり、ネックのピンが曲がったり、響きが濁ったりの症状が出ることもあります。

リラの美しい音色を生活の一部にして頂ければ、マイリラも本望だと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 


マイリラの調整

2023-03-24 16:31:48 | 調整

私が毎日弾いてる28弦リラ・情熱ですが、澄んだ音色で響いていました。が、時々、真ん中のg弦がビビるような違和感がありました。

指の当たる角度などで対応していましたが、今日、弦とネックを調整しました。

すると、ビビりがピタッと止まりました。

長く弾いて安定したリラでも、調整が必要な場合もあります。

問題があったら連絡をお願いします。

 


マイ・リラハープ

2023-03-05 19:36:11 | 調整

長く弾いてないリラハープは、いきなりチューニングしたからと言って、すぐに安定した音色で弾けることはないです。

リラ工房で再調整をして頂くことをおススメします。

できれば、日々、マイリラと会話し、年に一度くらいリラ工房でドック入りさせ、リラちゃんとのかけがえのない時間をお楽しみください。

 


弦を切る時

2023-01-07 20:49:00 | 調整

リラハープの弦は普通に弾いていれば、ほとんど切れません。

でも、チューニングで切ることがあります。

チューニングは、クロマチックのチューナー機器(3,000円くらいから)を使い、あまり大きく狂わないうちに、行いましょう。

コツは「チューニングkeyを回すのは1mmくらい」です。

使う道具は、ニッパー、ラジオペンチです。

 

 

 


弦色

2022-12-01 19:35:55 | 調整

リラハープの弦は普通に使っていれば、切れることはまれです。

ただ、音色は変わります。

新しい弦は、きらびやかに響きますが、長く弾いている弦は、カドの取れたやや太めの音になります。

あるクラシックギターの奏者は、演奏会前には必ず新しい弦に取り換えると言ってました。

リラハープの場合、その必要はありませんが、時には新しい弦に変えて自分の好きな響きを探すのも、一つの楽しみです。