CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

上毛三山

2006-06-17 22:20:12 | オフ会
梅雨の晴れ間となった今日は、テツさん主催の「上毛三山ツーリング」に参加のため群馬遠征。赤城、榛名、妙義の3つの山の制覇を目指すツーリングです。いや、楽しくもあり厳しくもあったツーリングでした。しかし群馬の人の脚力はひと味違う!。私はここ数週間の練習不足も伴い、課題だらけのツーリングとなりました。
(画像・向かって左からmasaさん、bakinさん、テツさん、iwaさん、MECさん。大鳥居前のコンビニで)


詳細 更新しました。



午前5時にテツさんから案内された「いせさき市民の森公園」の駐車場に車をデポ。本庄児玉インターからまっすぐな所なのでわかりやすい。軽く朝食の菓子パンなど食べて準備中の所へテツさん登場。すぐにbakinさん、iwaさんもやってきた。bakinさんとiwaさんとは初対面だったので簡単な挨拶を交わす。5時半におおよその支度が整い出発。テツさんのガイドで伊勢崎から前橋までは河川敷のCRを走る。よく整備されたCRだった。前橋市内から赤城登り口の大鳥居手前のコンビニにてmasaさん、MECさんと待ち合わせ。masaさんとも初対面である。驚いたことにみんなクランクはコンパクトをつけている。MECさんはトリプル仕様だった。52*39Tの仕様は私だけ。用事のあるiwaさんとはここでお別れとなる。

まず赤城山に登る。土地勘がなくあまり詳細に書けないが大鳥居から山頂のエネルギー資料館までタイムアタックになるそうだ。私は相変わらず重ギヤ踏み。後ろ23Tで行く。約40分でバテる。少し速度を落として休む。そしてまた踏む。皆さんコンパクトをクルクル回して先行、悔しいが追いつかない。標高1200メートル地点、後どれぐらいでゴールなのかわからない。ペース配分がつかめない。建物が見えてきた。どうやらあそこがエネルギー資料館らしい。ふぅっー。フライトデッキのタイム表示は84分を示していた。距離は17.6キロの様だ。ここでソフトクリームタイム。資料館の売店で売っていた。こってりとしたミルク味でおいしかった。大沼はもう少し上かな?ここは牧場らしい。
ツツジの花?の草原に何頭かの牛がいた。

来たルートを下山、北橘→渋川→水沢観音へと進む。ここでメカトラブル発生。リアの変速がうまく行かなくなった。ハブメンテの時の0.5ミリの狂いが影響か?とりあえずワイヤー調整で処置をした。

気温が上がってきた。水沢観音前の水飲み場で頭から水を浴びる。気持ちいい!。伊香保温泉街のコンビニで補給した後、一行は温泉街を抜け榛名に登る。榛名に自転車で登るのも初めてだ。車では何度も来たことがあるが勾配のイメージがつかめない。距離は短いと聞いていたがそれでも12キロぐらいある?埼玉の山とは訳がちがう。
ここではすでにヘロヘロ、ギヤは39T*25Tだ。回せない、相変わらず低ケイデンス高トルク。なんとか回転上げたいがこれ以上軽いギヤがない。山頂らしきところ、ここで直接榛名に来たJanさんと合流して6人体制となる。榛名湖畔で昼食を取る。私はワカサギ唐揚げ丼をたらふく。

榛名から天神峠を下り松井田側に下りる。ここから妙義までどれぐらいの距離が有るのだろう?土地勘無く距離感がつかめない。妙義につく前に天神峠なる山を登る。それほど高くないと聴いていたが、高低差300m距離も10キロぐらい有ったようである。上毛四山じゃん。そして国道18号線と交わる交差点近くのコンビニで休憩。完全に脚売り切れ。在庫なしとはこういう状態なんですね。モチベーションも切れ始めました。榛名からここまですごく遠く感じました。ここで好物のどら焼きを食べ、多少ご機嫌に…。さあ次はあの独特な山影の妙義に挑みます。ただ妙義山って登れる道が有るんだ。知らなかった。

国道18号から松井田妙義インターの前を抜けて妙義神社方面へ。ここも土地勘無くうまく説明できません。どうやら以前は有料道路だった道のようです。道幅は広いですがジワリジワリと来る坂が延々と続いているという感じです。やはり初めての道なので何処が山頂なのかペースをどうすればいいのか分かりません。そんなことより既に脚は終わっていて時速10キロに満たない速度で登っていく。標高で730mぐらいの所へ来ている。どうも裏定峰×2ぐらいのつらさが有ったような気がします。本当にもうヘロヘロ。先行する皆さんの背中も既に見えなくなり、自分がここまで貧脚だったかと、なんとも言えない敗北感に襲われる。こんな気持ち通常の練習会でも味わった事がない。いかに今まで走り易いコースを走っていたか、改めて走り方を見直さなければならないと感じた。
中之岳の駐車場にて皆さん待っていてくれました。だいぶ待って頂いたようで…、ご迷惑かけました。「日本一の大黒様」なる物が見えました。ここは日本全国の大黒様の故郷なのだろうか?


妙義を下ると後は国道254を藤岡方面へ、しかし藤岡までは結構な距離ですね、下仁田、富岡、甘楽、吉井と大きな町を抜けていく。私は、やっぱり土地勘なくアホなこと言っている。「下仁田の次は藤岡でしたっけ?」なんて…。高速道路なら20分足らずに所、自転車だと1時間半ぐらいでした。しかし、ここからは平地中心なので助かりました。皆さんに引っ張ってもらい快調に走れました。

藤岡でテツさんお勧めのラーメン屋「とんこつ屋」にてラーメンタイム。味タマゴ入りとんこつラーメンを食する。携帯の電池切れで画像は撮れませんでしたが本当に美味しいとんこつラーメンでした。テツさん、bakinさん生ビールで乾杯。いいなあ。今日は暑かったのでおいしそうだ。でも私、この後車の運転があるので…。
時間は午後7時、あたりはもう薄暗い。ここから車をデポした伊勢崎までもうひとっ走り。bakinさん、テツさんの案内で8時少し前に無事に「いせさき市民のもり公園」に到着。お世話になりました。私、もうバテバテでした。


総括
1,群馬の山々は埼玉の奥武蔵あたりと山のスケールが違います。いつもの白石や定峰等ではなく、もう少し距離の長い登りを取り入れないといけないなと思いました。でもやはり土地柄、群馬を走っている人の脚は違う。
2,フロント52*39Tでも何とかなるかと思いましたが考え甘かったみたいです。これだけ山が続くツーリング(練習?)にはコンパクトやトリプルを使った方が効果的か?ただ私が回せる脚が有るかどうかは別にして…。
3,そして「利根川トピ」の皆さん、お会いして共に走る事が出来て良かったです。貧脚な私ですが、ご迷惑でなければまたご一緒させてください。


走行距離 207キロ
走行時間 9時間33分
平均速度 21.7キロ/h
消費カロリー 5256キロカロリー
(画像は妙義山にて)





都幾川は今日も雨だった

2006-06-04 16:47:21 | ROAD練習
今日もどんよりした天気だ。昨日ほどではないが気温低め。
冬用アンダーにUSポスタルの半袖ジャージ、レーパン、念のためウインドブレーカーを持った。ウインドブレーカー等の冬物は洗濯をしてしまったのにまた引っ張り出す様だ。今日の練習会には12人ほど集まった。7時集合なのに遠くから来るE籐さん、MMさん、OK田さん、お疲れ様です。まずは今日も鳩山方面目指しましょう。
今日のバイクは昨日同様TREKのコンパクト仕様車です。



今日もOK田さん頑張って引いてくれます。E籐さんとで追い越しを試みるが早々撃沈。速度は40キロ超えたり少し落ちたり、コンパクトでも何とかなりますなぁ集団なら。心拍は上がって行きますが…。

通常通りサンクスまで全速力、やっぱりOK田さん、E籐さんの一騎打ちです。その後は玉川まで流し気味、その後は西平を抜け、高篠峠を登り奥武蔵グリーンラインを経由して越生に下りる事になりました。セブンイレブンで補給の後、人数を確認すると3人ぐらいいません。たぶん途中でちぎれたか帰ったか…。

10分ぐらい休みの後、高篠峠に向かって行きますが、途中で分岐するところがありここを間違えると高篠峠には行けなくなります。おそらく2名がここで間違えたか最終的に高篠を登ったのは私、オガB、E籐、OK田、I籐の5名になりました。しかしグリーンラインの方向は無もに隠れていて、悪い予感的中、登坂中にまた雨に祟られました。雨というより雲の中ですね。何とか山頂まで行き着きグリーンライン走行はあきらめ、そのまま下山の途へ。やはりもう梅雨入りか…。

下山後は昨日と同じルートで物見山→ヤジマへと行きます。ヤジマで先に帰還、今日は新しい「シンザカヤジャージ」がまぶしいMMさん(左画像)と合流し、しばしの休憩。やがてチームYの方々がやってきて帰りは一緒に荒川CRを走る事になりました。チームYの中には中学生や外人さんもいて皆さんかなり走れます。私は上江橋から先、羽倉橋まで列車に乗せてもらい帰りました。

今日はエリートの心拍計をハンドルにマウントしていきました。何台か乗り換える関係でいつもはマウントせずに、腕に巻き付けていくのですがポラールが復活した関係で一台マウントすることにしました。当たり前ですが一目で速度と心拍がわかるので良いですね。


走行距離 123.5キロ
走行時間 4時間35分
平均速度 26.9キロ/h
平均心拍 136
最大心拍 185
消費カロリー 1867キロカロリー

さてコンパクトドライブについてですが、今日の練習会に参加した方々でも導入している方が増えてきました。予想以上に速度にも乗れるので、今まで抵抗が有りましたが、常時使用しても良いかな的な気持ちになりました。無論、検討中ですが・・・。




5500+700

2006-06-03 15:14:30 | ROAD練習
今日はコンパクトドライブFC-R700のシェイクダウン。とりあえずホローテックⅡ対応のBBが組み込まれているTREK5500にセットして見た。5500には通常53Tのクランクが付いているので、見た感じかなり小さなクランクがついたなという印象だ。しかしあまりに合わない。ただカラーリングがFSAのカーボン製の黒ではなく金属製なので、言わなければコンパクトとだと分からないかも知れない。



今日の練習会参加者は画像の人たちのみ。私を含め4人だ。今日は7時集合のサマータイム、あるいはどんよりとした空模様のせいか集まり悪し。コースは鳩山経由の裏松郷。その後白石峠か定峰を狙うが坂戸付近からポツリポツリと弱雨。鳩山から先は霧雨状態で気温も低く、裏松郷を西平に下りた後は物見山→ヤジマとコースを変え撤収。天気予報では昨日まで雨の予報では無かったので大変残念だ。

さて今日は道中記よりこのクランクのインプレを中心に話をしましょう。まずFASとの違いとしてはかなりガッチリ出来ています。FASは踏み込むとたわむような印象を受けましたが、このFC-R700は私のような踏み系ペダリングでも通常のシマノ製クランク同様ガンガン行けます。また平地では回すのが楽です。当たり前ですが53Tと比べて軽く回せます。信号待ちなどから走り出すとき53Tでは「どっこいしょ!」という感じで踏んでいきますが、これはスッと加速出来ました。リヤも普段は使わない13Tや12Tを使って行けばかなり速度にも乗れます。ただスプリントには向いていないようです。平地巡航の時は11T*23Tなどのスプロケを使えばそこそこ走れそうです。ただ意識的に回していないと速度低下に繋がってしまいます。サンクススプリントの後、軽く流しますが今日は23キロぐらいまで速度が落ちました。

登りでは(裏松しか登っていないので何とも言えませんが)まず途中までは50Tの25Tぐらいで登って行けます。後半34Tに落としリヤを少し重めにして踏んでいきます。16T、17Tぐらいかな。これでもフロント39Tよりかは回るし進んでいきます。本来なら34T*25Tとかでクルクル回していくのが本来のコンパクトドライブの使い方なのでしょうが、私の場合前を小さくすることにより、リヤのギヤの選択肢を増やすと言う使い方になりそうです。

今日は先日電池交換をして久々に復活したポラールの心拍計M22を使用しました。ただ途中で操作を誤って一度停めてしまい正確な数値が消費カロリーが出ませんでした。またフライトデッキの左ボタンも何処かで誤って押してしまったみたいで途中停止。生憎正確な数値が出ませんでした。
下記のデータは参考程度で

走行距離 93キロぐらい