CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

乗鞍 2013

2013-09-01 20:26:00 | イベント
「第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」に今年も行って来ました。週初めから台風直撃やら大雨になるなどの天気予報が飛び交い、果たして無事の開催が出来るのか?。ダメもとで一応現地に乗り込みましたが、昨日の受付終了後から激しい雨。雨は夜半まで降り続き、朝には一度止みましたが、乗鞍岳の上にはドンヨリとした雲。しかし中止の案内は出ていなかったので、おそらく主催者側はやる気満々…?。一応出走の支度して受付会場へ。そして6時15分頃、開催委員長よりアナウンスが有った。「山頂は雨、気温10℃、路面には砂や小石が流れ出ており、自転車の通行が出来る状態ではないです。よって本日は位ヶ原山荘までの15キロの短縮したコースで開催致します」との事。聴くところによると乗鞍では初の短縮コースでの開催だそうです。その後、スタート時間が後ろ倒しになるなど、少し慌ただしい感覚がありましたが、スタートラインに立ちました。雨は私らがスタートする直前、ザーと降って来ました。小さな雨雲が行き交っているようです。それが思わぬ産物。スタートのゲートの向こうに小さな虹がかかりました。画像でわかるかな?。ヒルクラレースに来て虹を見たのは始めてで少し幻想的な雰囲気になりました。



実際の気持ちとしてはDNSしようかどうか迷いながらスタートラインに立った状態。イマイチ乗り気はしなかったけど、スタートの号砲がなってしまえば、こちらの気持ちがどうで有ろうがレースである。ゆっくり行けば良いか、と思っていましたが、周りの走者は皆頑張り始める。そうなるとこちらも頑張らなければ、そんな気持ちになったのはスタートして30秒ぐらいしてから、最初のカーブを曲がったあたりでした。ただ失敗した事が有りました。サイクルコンピューターのボタン操作を間違えて、スタート後しばらく距離とタイムが計測されていなかった様子。走りながら距離感がわからなくなっていました。

最初の5キロぐらい、勾配の緩い部分も有るので少し重めのギヤで走っていましたが、そこから先で少し息切れ。35分ぐらい走った所で三本滝の所。ここから先、少しずつ勾配きつくなるんですよね。この付近から呼吸がアップアップ。脚も回らなくなって来た。いつもの年よりバテるのが早かったみたいです。もう13キロぐらい走ったかな?、と思った所でHATO☆SUNのS籐さんが追い越した。その時「今何キロ?」と聞いたら「10.2キロだよ」と教えてくれたが、まだそれしか走ってないのか!、と感じがっかりしてしまったよ。後は必死こいてペダル踏みまくりました。なんか全然ダメダメ状態でした。少しハンガーノック気味だったかな?。やっとゴールの位ヶ原山荘前。1時間5分36秒でした。山頂まで行くよりきつかった感じでした。これで私の夏は終わりました。

以下は画像レポ。スタート会場での整列の風景です。今年のエントリー数は4500人だとか?。実際にこの駐車場だけでは収容出来ていないです(笑)。


今年は天候などの関係で事前DNSの友人が多く、会場で合った知り合いも少なかったですが、HATO☆SUNのメンバーの方や、さいとーご夫妻さんとは無事にあえました。


ゴールの風景はこんな感じ。広場ではなく路上でバスから下山荷物を受け取る。結構寒かったです。



下山時の風景。やはり乗鞍の風景は雄大です。





今年も民宿「やまみ」さんにお世話になりました。泊まっていたお客さんは殆どこのヒルクライムに参加する人だけでした。女将さんは週初めからお天気がどうなるかを心配してくれていました。