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CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

名栗MTB 途中撤退す

2008-08-15 16:36:11 | MTB練習
大名栗林道にMTB練習に出かけた。いつもなら「さわらびの湯」まで車で行くが、セコくガソリン代節約のため、今日は七国の車のデポ地、飯能の阿須運動公園に車を止めてそこから名栗地区まで自走で行くことにした。世の中お盆休み中ではあるが、道路は順調で約40分で阿須に到着。MTBを下ろして、飯能市内にむけて走り出した。阿須運動公園から大名栗林道入り口まで約17キロぐらい。緩やかではあるが登り坂である。それでも自宅から都幾川まで行った8/2に比べれば自走区間は短くて済む。キャメルバックを背負い準備完了。まずは心拍75~80%のLSDモードで走り出し。美杉台→原市場を経由して名栗地区に入る。



時間は8時半ごろであった。すでにジリジリと暑くなってきている。それほど激しくはペダリングをしていないので、暑さはそれほどでもないと感じた。もっとも川越と名栗では気温は2度ぐらい違うはず。気分の良いツーリングと言うか、MTBのLSDでひた走る。途中のコンビニで補給食を買う。本格的なツーリングをしていた集団を追いこして、阿須から約50分で林道の入り口周辺までたどり着いた。名栗川で川遊びやバーベキューをする家族連れたちで河原は既に賑わっていた。

林道の入口となる大松閣の前で軽く補給。坂を上り始める。最初はアウターでガンガン、息苦しくなった所でミドルに落とした。舗装の終了の所まではミドルで行けた。この辺りは少し雨も降ったのか路面は所々濡れている。ダートに入ってからも少し湿り気の有る状態だった。が、その状態はすぐに終わり、登って行くに連れてダートは荒れてきた。どうも来るたびに状況が悪くなっているような。ギヤをインナー*ローにしてクルクル回していくが、すぐにバランスを崩す。どうも路面は昨年までに比べてサラサラ、フカフカといった感じ。災害復旧工事のためおそらく砂分が多い砂利をまいて整地し、その砂利が雨やオフロードバイクなどによって削られてしまったのだろう。かなりはしりにくくなっていた。そうなると巡航速度も落ちる。7キロから5キロぐらい。脚は高回転しているので、身体に熱がこもり汗は滝のように噴き出る。

この林道は山の中にあり木に囲まれているが、多くは日陰ではなく、直射日光の当たる部分も多い。とにかく暑いのだ。オマケにガレた路面でタイヤのグリップも良くない。途中で空気を抜いた。勘だが1.6気圧ぐらいまで下げた。2気圧ではタイヤがはねるような感じがした。フロントサスもイマイチ言うこと聞いてくれない。跳ねるような感じがぬぐいきれず、いまいち安定感がない、戻りスピードを少し遅くした。今年の1月に取り替えたフロントサスは高級品だが、まだ使い切れていないのだ。前のFOXのほうが安定感があった様な感じ。

いつもの水場までたどり着いたが、熱中症予防のため少し休み休みきた。暑さと走りにくさでかなり疲れた。そして水場から3分ほど登ったところも、昨年とは違ってかなりガレていた。自走した分脚を使っていたし、このガレ場をみて心が折れた。本当は大名栗林道終点まで行こうかと思ったが、ここで断念し撤収することにした。ここから180度方向転換して来た道を下るわけだが、やはりサラサラ・フカフカな路面を下って行くのでイマイチ安定した下りが出来ない。ヘタすると滑って転ぶ。少し慎重になってブレーキングする。無事に大松閣まで下りて来れた。ダートは15キロぐらい、1時間半ぐらいしか走っていないのに、結構疲れた。暑さもそうだが、路面を見ているのでその分神経使った。

後は飯能市内、阿須に向かって県道の舗装道を下るのだが、ここは緩やかなので踏んでいかないと進まない。風も向かい風傾向だ。刺激がなくまったり走ったので途中で眠くなってしまった。何より暑い。阿須に戻って車にMTBを積み込んだが、車中の温度計は40度を超えていた。名栗まで車で行けばもう少し走れたかな?。最近の夏の暑さと、ガソリン代の値上げは、快適なサイクリングさえ庶民から奪っているのか?

走行距離 55.8キロ (13.2キロ)
平均回転 68
消費カロリー 2084キロカロリー




ガソリン高騰、名栗に行けない!

2008-08-02 18:19:34 | MTB練習
今日はMTB練習を考えていた。王滝の練習と言うこととなれば定番の大名栗林道が一番近いフィールドなのだが、どうしても車でアクセスしないとしんどい。しかし8月1日から再びガソリン代が値上がりして、この界隈のスタンドも1L180円を超えている。名栗まで往復100キロ、単身で車で行くのは採算が取れない。そんなわけで自走で行けるダートと言うことで、今日のMTB練習は白石・定峰でおなじみの堂平山周辺を走ることにした。そして一人で行くのも大変なので、ARAIのROAD通常練習に乱入して引っ張ってもらうことにした。6時半に市役所に行く。O塚、I井のゲロ練メンバーの他、K山さん他3名、途中で店長も加わり総勢6名の集団の後ろについて26インチ太タイヤのMTBを快調に引いてもらう・「ROAD、やっつけてやる!」という意気込みで加速するが、流石に坂戸農道に直線コースでは追いつかず撃沈。鳩山サンクスまではMTBの普通の速度25キロぐらいで単独で走ることになりました。



サンクスで店長とゲロ練メンバー帰還。残る3名は裏松方面に行くとのことで同行。なぜか私が引っ張ることに。途中で下がらせていただきました。明覚駅前からは単独走行。松郷峠中腹を左に入った所からダートが始まるので一度西平セブンで停車してタイヤの空気圧調整。舗装道走行時は4気圧入れてましたが、オフロードでは2気圧程度でないとグリップが悪いので空気を抜く。そしてまずは堂平の天文台方面に繋がるジープ道をトコトコと登り始めた。都幾川にMTB練習に来るのは本当に久しぶりだ。もう1年以上は来ていなかった。ここも昨年の台風9号で大荒れに荒れたらしいが、所々水で削れた様な轍が残る物の、概ね順調に走れた。

今日は、少しテーマを持って行った。腰で踏むようなペダリングを復習する。以前に鬼軍曹M本さんや戸津井氏(現オーバードゥ店長)から教わったりしたが、最近全く忘れていた。習得は出来ていなかったが、以前は多少意識はしていた。どっぷりサドルに腰掛けて骨盤から踏み下ろす感じ…。背筋な腰の筋肉を使うと言う。こんな感じかな?やっみたけどよくわからない。まあいいや。そんなことやりながら、天文台方面と笠山方面への分岐点へ到着。松郷から約50分かかった。

そのあと天文台方面へ。登りが延々と続くが天気は曇りで、気温は少し低め。でも汗だくだくだ。分岐から約30分で天文台の駐車場に到着。この道は車も走るし、トレッキングで人も歩くので、名栗よりは整備されている。今日はやはりキャメルバックを背負って来た。少しぬるくなったキャメルの水とカロリーメイトで一服。その後来た道を下り再び分岐まで。

分岐点から今度は笠山方面に向かう。ここも途中まで舗装化された。一度ROAD練でおなじみの笠山栗山林道にでて、少し定峰方面に下ると(相変わらずこの林道の登りはキツイ、MTBでも!)、今度は白石峠山頂の東屋の所に登るダートの入り口がある。通行止めであったがお構いなく進む。ただこのダートは整備が悪く草ぼうぼう。時には長く伸びた茎をかき分けて進まなければならなかった。トゲトゲした草が脚に絡まり傷だらけになった。もう足腰が疲れてきていたので登りはもうきつかった。東屋に着くとhideさんご一行が陣取り休憩中。居場所無くそのまま天文台に方面に舗装道を登る。そしてさっき下って来た道を再度下る(いわいる周回が取れるようになっているのだ)。2回同じ道を下るのだから様子がわかる、2回目の方が加速出来た。

そして再び登り始めた松郷峠まで一気に下り、ダート走行終了。でも下りも45分ほどかかるのだ。後は帰路に着くため再び西平セブンで空気圧調整…、しようかと思ったが
またまたhideさんが陣取り。彼ら白石を下って来たんだ。場所が無かったのでアライパンまで行き、補給と空気圧調整。あとは太タイヤをゴーゴー言わせて灼熱の舗装道を走る。ROADとちがって快適ではなく時速23キロ前後だ。川越市内でキャメルバックの中の水2Lすべて売り切れの他、途中のコンビニで買ったスポドリ1Lも底着きかける。午後からは日差しも戻り、いつも通りの猛暑となった。

走行距離 116.1キロ (38.7キロ)
走行時間 6時間17分 (2時間57分)
平均速度 18.6キロ/h (13.2キロ/h)
平均回転 70 (65)
( )内はオフロード走行時の記録です。




大名栗MTB倶楽部 1

2008-07-21 18:17:55 | MTB練習
考えてみれば9月のSDA王滝100キロまで2ヶ月を切っているのですね。充実しているROAD練と比べてMTB走行が大幅に少なくなっていますが、この3連休の締めは夏の恒例行事となった名栗林道へのMTB・オフロード走行の練習へ。不思議と王滝直前のこの時期になると、まるでクラブ活動の様に、この名栗林道にMTBバイカーが増えてくる。近場で木曽王滝林道と似たフィールドで走れるのはここぐらい。ここに集うバイカーを称して「大名栗MTB倶楽部」と勝手に名付けております。是非是非、王滝参加するARAI、オーバー・ドゥ、利根川トピ、BANANAの皆さん(参加しない人も)、じゃんじゃん練習に来てください。そして私はバイクはNRS号、キャメルバックに水2Lと補給食、ボトルにはアクエリアスと王滝と同じ仕様で練習開始。今日のメンバーはオガ糸魚川総監督。仕事が忙しく最近練習不足とのことで行けるところまでと言うことで2名で走り出し。



今日の名栗は霧~小雨という天気。視界は30メートルぐらいで、下りは見通しが悪く難儀しました。しかし気温は24度ぐらいと、ここ数日の酷暑から解放されむしろ有り難い感じです。気温的には走りやすい状況。路面は、5月に来たときは大正閣からの登り出し、ダート開始部分はかなり整地され走りやすかったけど、今日は土がだいぶ削られれて、昨年以降のガレた状態になりつつあった。中腹の水場までは、サラサラの砂地有り、ガレガレの部分有り、程よい湿り気で締まった所有りとタイヤ選択に難しい状態だ(かと言っても1種類しか持っていませんが)。特にガレ場は砂利と言うより結構粒の大きい石ころが無数に転がっていて登りも下りもうまくライン取りを考えないと走れそうもない。現に水場まで2度ほどこの石ころ達にタイヤを取られバランスを崩しクリートを外した。

この濃霧の状態は大名栗林道、西名栗林道通じて全面的に続いた、いわば雲の中にいる状態である。視界が悪くサングラスに水滴が付くので、益々見通しが悪くなり最終的に外して裸眼のまま走った。泥がはねて目に入らないように注意。先の路面がどうなっているのかわからないので下りは要注意少し速度を落とし目に行く。そうでなくても下りは苦手なのでもっと遅くなる。登りもやや難儀、タイヤのグリップがイマイチ(空気圧高すぎたかな?)、。そんなこんなで水場まで55分、大名栗林道終点まで2時間10分と今までより遅いペースとなった。そのまま有間峠を少し下り西名栗林道へ。西名栗林道は下り基調であるがそこの終点まで走る。全開5月に来たときはここから炭谷林道を下り名栗の町に完全下山したが、今日はオフロード走行区間の距離を伸ばしたかったので、来たルートを往復することにした。

下って来た西名栗林道だから、逆戻りは登りになる。結構辛い。有間峠に出るまで27分かかった。ギヤはフロントインナーから、リヤは34Tまで27通りのギヤ比全部使った様だ。もう少しパワーが有ればフロントミドルで登り切れるのだが…。途中でオガさんとすれ違う。オガさんはこのまま炭谷林道を下り帰路に着くとのこと。再び大名栗林道へ。昨年の台風9号で大崩落し、通行止めで復旧工事が続いていた治水ダムの所は完全に工事完了で通行止めも解除、快適に走れるようになっていた。

戻りの大名栗林道は下り基調だが、最高地点を過ぎ有間峠から12キロ位の所までUPダウンが続く。途中で2名のバイカーさんとすれ違う。なんとよく知っているバイカーさん達、頑張ってガレ場を登って来ていましたが、話しかけたので途中で止めてしまいました。ゴメンナサイ。画像でもわかると思いますが、部分的に粒の大きい石ころがありかなり走りにくい部分も多かったです。その後はずっと一人旅。今日は景色も悪く、見えるのは目の前の道だけ。さがに飽きて来ますね。一人でどこまで耐えられるか?。途中すれ違うオフロードバイク、登山者、トレイルランの人などに挨拶をしながら気を紛らわす。

平均速度12キロと、例年より少し遅めの往復練習、下りもかなり気を遣ったので、いつも以上に腕やら背中やらが疲れました。ヘロヘロになり大正閣まで戻り、後はさわらびの湯までの舗装道を乳酸除去的に軽ギヤクルクル回しで帰還。もっと練習が必要だ。でも王滝本番(9月14日)まで何回来れるかな?。ところで今日は行きの登り区間、水場の手前で振動からサイクルコンピューター(キャットアイの方)が脱落してしまいました。帰路で見つけるのは無理だろうとあきらめましたが、奇跡的に見つかりました。よかったよかった。

走行距離 56キロ
走行時間 4時間42分
平均速度 12.0キロ/h
平均心拍 139
最大心拍 172
平均回転 67
消費カロリー 2767キロカロリー





クロス車自走・七国峠

2008-07-13 18:08:34 | MTB練習
今週はリハビリ週間でも有りますが、折角だから気分転換も兼ね、今日の所はROADをお休みしてたまにはクロス車でオフロードサイクリングでもしようと思っていた。オーバー・ドゥの面々が飯能と青梅にまたがる七国丘陵でMTB練習をするというkとだったので合流させてもらうことにした。坂道禁止になっているが、今朝は腿の具合もだいぶ良いし、七国峠には(MTBなら・コース取りにもよるが)どうしても登れないような激坂はない。どうにもならなくなったら下りて押せばいいやと、軽い気持ちで行くことにした。クロス車ANCHOR・CX900はマンションの駐輪場に停まっているので、部屋から出さなくてもいいので楽。



飯能の阿須運動公園に9時に集合なので、そこまで自走する。夏場、七国に行くのは初めてで、今までは割と秋から冬が多かった。いつもは車だったが、ガソリン代も高いので自走する。ふじみ野から川越の赤坂→狭山堀兼→狭山市街地→国道16号→入間市仏子という経路で走る。ふじみ野から飯能までは直接繋がる道が無く、クランク状にクネクネ曲がって行くので、やや自走では行きにくいのだ。昨日同様軽いギヤを選びケイデンス中心で走る。CX900にはケイデンス計は付いていないので、おおよそ勘で走る。ギヤF48T*R26T位が回しやすいかな?。狭山市街地から国道16号に下りる坂道、視界が開けて良い景色じゃないか!。初めて通る道なので発見もある。

阿須運動公園でODの面々と落ち合い出発。七国峠はここから10分ぐらいの所にある。ここ数日雨も少なかったので、ドライなコンディションかと思っていたが、所々にぬかるみがあった。クロス車はMTBに比べてタイヤが細いので滑らないように要注意。森の中を登って行くと日差しが遮られ涼しくて良いが、道は結構ぬかるんでいて走行に難儀。結局半分から上は乗車出来なかったので、下りて担いで歩いた。一度山頂の広場まで行く。ここから数名が一度下りて2周回するとのことだったので、私とM前、あと1名の3人でこの広場で待つことにした。日陰にいれば標高250メートルそこそこの山であるが、風が気持ちよく涼しい。夏の休日と言った感じだ。

ところが10数分後、周回練習に行った1名が楽車により負傷。急遽我々も下山することになった。携帯がつながる場所で良かった。負傷者は肩を強打して病院へ行くことになったが、このルートはそれほど危険な場所はない。ぬかるみにタイヤを取られハンドリングミスをしたそうだ。オフロード・オンロード共にすべてが危険な訳ではないが、慣れが一番危険なのかも知れないな。特にぬかるみとかあったらまず1周目は減速したりして状況を確認して、攻めるなら2周目にするとか、路面状況やそのハンドリングなど確認しながら走ることが必要かも知れないですね。負傷の仲間、少し完治には時間がかかりそうですが、早く良くなって下さいね。

そして我々もゆっくり下山し、彼のMTBの片付け等手伝いなどして、帰路に着く。帰りは来た道とほぼ同じ舗装道路。昼も過ぎてやっぱり酷暑。山の中が恋しいな。今日はアンカーS籐さんの小学生の娘さんがトレッキングに初挑戦。パパの献身的な指導が印象的でした。

走行距離 約60キロ
走行時間 約3時間10分
消費カロリー 1873キロカロリー




それからの大名栗

2008-05-06 16:58:07 | MTB練習
GW最終日となった今日はMTBトレッキングです。9月の王滝100キロも出場が決まったことだし、MTBの方も頑張らなければ。そんなわけで昨年9月以来の大名栗林道にエッピクS籐さん、もう一人のMTB叔父さんと3名で走って来ました。もうご存じの通り昨年最後にこの大名栗林道に行った日は、台風11号が関東を通過した翌日。倒木、土砂崩れ、崖崩れなど多数でもう二度とこの林道を走ることは出来ないのでは無いかと言うぐらい、変わり果てた姿になっていました。今年のシーズンインを迎えるに当たって果たしてこの林道がどうなっているか、まあ今日は復旧状況を視察に行った様なかんじですな。お陰様で無事に帰宅出来たと言うことは、なんとか走ることが出来たと言うことですね。




午前8時に「さわらびの湯」に車をデポ。コースは以前と全く同じでホテル「大松閣」の横の舗装された坂を登って行く。いつ来ても急な坂だ。舗装がダートに変わる部分でやっぱり通行止めのバリケード。やっぱりまだ災害復旧は進んでいないのかと思った。バリケードを突破してダートを登って行く。登り始めすぐの所は通常でもガレている場所。昨年の台風の後は濁流に剔られて道のど真ん中に大きな川が出来ていた状態。しかしここは上手く土が盛られ整えられていた。むしろ道が良くなり走りやすくなっていた。通常時でも一番軽ギヤでトルクを下げないとタイヤがグリップしなかった場所でもあったが、ミドルギヤで登って行けた。途中の倒木も直されて、水場までの登りはそれほど問題なく走れる。それにしても良い天気だ。青空と新緑が良くマッチしてる。本当にGWの1日という感じで爽やかだ。水場まで行く途中からも名栗湖が見える場所があった。今までは気が付かなかったな。それだけ今日は気持ちにゆとりが有るのかも。

水場では恒例通り休憩と補給。空気がカラッとしていて気持ちが良い。「王滝100キロ」の追い込みとなる8月頃は、もう汗だくでキャメルバックの水をここで追加しないと干物になってしまうような感じだが、本当に爽やかだ。本当に新緑が間近にある。思えば5月にこの大名栗林道に来るのは初めてかも。休憩の後、再び走り出す。ここから先も昨年9月は倒木、土砂崩れ、崖崩れなどでたびたびバイクを持ち上げて回避しないと前に進めない状態であった。さすがにあれから半年以上経つ。倒木は撤去され、土砂崩れなども補修工事が施されて、もう災害前の通り普通に走ることができた。これで今年も「王滝」の練習場所が確保出来た。良かった。

走りも本当に気持ちよく、ミドルギヤのみで登ったり、下りはアウターに入れて少し踏んで加速したりしてみた。しかし16キロ走ったところで突如脚が回らなくなった。お腹がすいてきた。どうもハンガーノックの様だ。思えば1時間早く目を覚ましてしまい、朝食を摂ってから既に4時間が経過している。お腹もすいてくるわけだ。でももうすぐ最高地点になる。その後は下り基調になるので少し辛抱しよう。ただ道は最高地点より先はかなりガレている場所があり、水場までよりはやや走りにくい。

そして間もなく有間峠の舗装道に出る。この手前の滝の所が昨年の台風の時、一番激しく崩落して道が寸断されていた所だ。いよいよそこにさしかかる。バリケードがあり一度バイクを止め担いだ。その先は復旧工事の真っ最中だった。重機が運び込まれ作業員も数名いた。「危ないので通るな!」と言われるかと思ったが、丁度休憩中だったようで、すんなりと通してもらえた。GWだけありMTBやオフロードオートバイがしょっちゅう通るとのことだった。でもここが治ってくれると助かるなぁ。止まったついでにここで補給タイム。ちなみにここから有間峠の舗装道までは重機などが通る関係で、かなり綺麗に整えられ、道幅も広くなっていた。ここまで1時間51分(実走行時間)で来れた。結構良いペースで走れたんだな。

後は例によって西名栗林道を下る。ここも台風の後は川のようになって荒れていたが、その前と変わらないくらいに復旧され、以前通り走れる。NRS号に新たに取り付けた白いサスペンションは操作性も良く、またXTのディスクブレーキも程よく効いて、以前より恐怖感を感じずに下ることが出来た。でも激坂ダウンヒルとなる炭谷林道は流石に怖く減速。エピックS籐さんらに追いこされてしまった。車を止めた「さわらびの湯」の駐車場はGW最後の日を過ごす人が多かった。気温も30℃近くまで上がっていて半袖Tシャツ一枚でも過ごせるような陽気になっていた。

走行距離 34.5キロ
走行時間 2時間41分
平均速度 14.1キロ/h
平均心拍 136
最大心拍 170
平均回転 68
消費カロリー 1516キロカロリー