角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

神のお告げ。

2009年01月04日 | 実演日記


今日の草履は、彩シリーズ23cm土踏まず付き〔四阡円〕
青基調の桜プリントをベースに、合わせは淡いピンクです。和服を想わせる艶やかさに、優しさも感じる配色と思います。こちらもお正月らしい草履ではないでしょうか。

明けて四日、曜日のせいもあり、ほぼ今日でお正月も終わりじゃないですかね。西宮家も午前はお客様の姿がありましたが、午後からはフツーの風景に戻りました。もうみなさん正月気分を一新する時期なんでしょう。
天気のほうはまずまずのお正月でした。年末の大寒波もその後落ち着き、角館の現在積雪は10cm程度と思います。道路はすっかり融けてなくなりました。

昨日三日の朝、西宮家出勤前に家族で初詣へ出かけました。当地の鎮守角館神明社は、わが家から車で3分程度の距離にあります。
いつものように熊手やら御札やらお守りを求めたあと、これも恒例のおみくじを引きました。そして出たのが「大吉」、前回の大吉がいつの年か忘れるほど久しぶりのことです。

私はこうした「占い系」を、過度に信じ込むことはないにしろ疎かにも出来ない性格です。毎年のことながら、おみくじに書かれてある一字一句を読みます。その中にありがたくも励みになる一文がありました。

人との出会いが幸運をつかむきっかけとなる。進んで新しい出会いを求める和合のときです。

あなたの選んだ道は間違いありません。積極的に進めば難関も突破。目的を達することが出来るでしょう。

『人との出会いが幸運をつかむ』。神様のお告げを賜り、今年の草履職人もこれまで通り歩むとしましょっ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする