ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

インド家庭料理 (21回)

2009年11月25日 | 今日この頃
                   インドのバービー人形
         珍しいでしょう? ショリー先生も始めて見られたそうですよ





今日は「インド家庭料理の日」でした。食いしん坊な私にとっては楽しみな日
です。今日は特別参加の方がいらっしゃいましたよ。何時もは元乙女ばかり
の集まりですが、各々の息子達よりお若い男性の参加です。食後のお話の
弾んだ事 弾んだ事!!


                   今日のお料理4種


今日は和風な材料が沢山登場しましたよ。「大根」「ほーれんそう」「たらこ」
などです。



                  カッテージチーズカリー
                 下の箱のチーズを使いました





このカッテージチーズは水牛の乳から作られているそうです。水牛の乳は一
番濃いそうです。

「水牛って、英語で何と言いますか? ウオーター・カウ?」一寸恥かしくて聞
けませんでしたよ。帰りまして和英辞典で調べました。「ウオーター」だけは合
っていました。「ウオーター・バッファロー」ですって。

今度、岡田監督が率いる事になった「オリックス・バッファローズ」は水牛軍団
だったんですね。そういえばあの牛さん角が曲がっていましたっけね~。


トマトがベースになり、チーズと同じ大きさにきったピーマンが入っていて、ト
マトの姿がなくなるまで煮るのです。何時もなら蓋をするのですが、今日はピ
ーマンのシャキシャキ感を残す為に、蓋はしません。勿論色んな調味料が入
りますよ。


                    たらこオムレット


オムレツとは言いがたいのですが…。 固いお好み焼き?って感じでしょうか。

たらこは手で揉んで潰しますから、薄皮はつけたままです。これは本当に家
庭料理で、レストランでは食べられないそうですよ。

インドの家庭では1匹丸ごと買ってきて家で下ろしますから(日本でも昔はそ
うでしたよね。)時々その魚の卵がお腹にいる時があって、その時の楽しみ
が、このお料理だそうですよ。レストランでは店には出さない賄料理で、コッ
クさんたちのおかずだそうです。

ショリー先生は日本にこられた時、魚が切り身で売られているのに驚かれた
そうですよ。今の日本では大方が核家族と言う事もあり、1匹買っても食べ
きれないですしね、我家ももっぱら切り身を買っています。

若い頃は私も「鮭のお歳暮」などを頂いた時は、自分で3枚に下ろしていたの
ですが、しなくなってからは下ろせなくなりました。大晦日には毎年「キズシ」
を作るのですが、「鯖」でさえ上手にさばけなくなりましてね。骨の部分に身が
多くつくものですから、今は魚屋さんで下ろしてもらっています。


                  ダイコン(大根)チャッツネ


大根ははコマ切にして、柔らかく茹でておきます。必要な調味料を焦がさな
いように炒ります。タンマリンと言う果実を水につけてエキスを出し、酸味とし
て使います。全てを混ぜ合わせてブレンダーにかけます。結果的には大根
は色んな香辛料で味付けされた下ろし大根のようになります。


                  わがお皿の4種盛り


このお皿の右下のグリーンポイのが今日の主食の「パラタ」です。アタと言う
粉にほうれん草の葉の部分(茹でる)だけを使います。茹でたほうれん草から
水分が出ますから、生地作りの水加減は気をつけなければいけません。練り
こんだ生地をま~るく延ばして、表面にバターを塗って、畳んで、4つ折にして
3角形にして、又延ばします。それをフライパンで香ばしく焼くわけです。

この3角形にするのが難しいのです。苦心すればするほど思い通りにならない
のです。色んな形が出来ましたがお愛嬌です。口に入れば皆同じ!とわきあい
あいのお教室です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「納棺夫日記」の青木新門さん | トップ | 何故? 死刑廃止を叫ぶの? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

今日この頃」カテゴリの最新記事