ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

GWの予定

2007年04月19日 | 新聞から
             原谷苑
         御衣黄(ぎょいこう)桜
        黄色が紅色に変化すると散る
    変化するのはアジサイばかりではないようです

昨日と打って変わって、良いお天気です「今日も原谷苑のさくらはまだ綺麗だろうな~」「う~ん、もしかしたら、あの時もちらちら落ちてきたけれど、今日ははらはらぐらいかもしれないね」2人の脳裏にはまだ「紅しだれ」が居る。

あの桜が吹雪のように舞い落ちて、地面が薄紅色に染まっている光景が私の頭の中にある。開場と同時に入場して、桜の絨毯の上を踏んでみたい、そして床机に腰掛けて、若葉の芽吹いた木々と花びらの海を眺めて見たい気がしている。

          ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

寒い寒いと言っている内にゴールデンウィークがやってきます。連休は人がいっぱいなので遠出はしないで、家に居ようと思うのですが、だんだんと休みの期間が長くなって、1週間も2週間も家に居る事になりそうだ。とても堪らんな~と、ジムにでも行くかと思うが、此処も日頃はお勤めの人で込みそうだ。お稽古事も休みだし、天気も良いしとなれば、何か予定しておかなければと、読んでいる新聞主宰の美術館の招待券を貰うように手配した。これで一安心。

「GWプラン」のテーマの投稿でこんな記事を見つけた。

「祖父の朝食作りに充てたい」中学生13才の女の子

『家庭科の授業で作った「フレンチトースト」私は今まで全く料理をしませんでしたが、祖父に作ってあげたところ「おいしい、また作ってほしいな」と言ってくれました。其の時私は本当にうれしくて、また必ず作ってあげようと思いました。私のゴールデンウィークの一つに、朝、苦手な早起きをして、近所で1人暮らしをする祖父のために朝ごはんを作るという考えがあります。料理が苦手な私ですが、祖父の役に立てることができればうれしいし、何より、ふだんからお世話になってばかりの祖父に感謝の気持ちを込めて、朝ご飯を作ってあげたいです。今、私は、家庭科の教科書や料理の本などをたくさん読んでいます。「おいしそうだなあ、いいなあ」と思ったメニューはチェックしています。栄養バランスを考えたおいしい朝ご飯を作って祖父に感謝する、そんなゴールデンウイークにしたいです。』

何と優しいお孫さんでしょう。世のお祖父さんがこの文章を読めばきっと「うらやましい」と思われたことでしょう。なかなか今の時代、孫娘にこんなに思ってもらえるお祖父ちゃんは居ないです。核家族化が進んで、夫々が夫々の塊で生活しているので、この様な気持ちが生まれないのが現状です。

いまどきのお子だと思ったのは「栄養のバランスをかんがえて」と言う所です。13才といえば、私は母が働いていましたから、自分で作る時もありましたが、栄養のバランスなんて考えた事もありません。今のように出来合いがありませんから、母のを見よう見まねで作っていたのでしょうが何を作ったか覚えていません。

今のお母さんは働いていても、出来合いがありますし、冷凍食品もありますから、子供に作らせると言う事が無いかもしれません。それは親にとっても子供にとっても折角のチャンスを逃して勿体無い事だな~と思います。今は女の子も大学に行く時代、受験に専念させる為に手伝わせない家庭が多いのではないでしょうか。

でもこの女の子はお祖父さんの喜びで、料理はこんなに人を喜ばせるものだと知ったら、受験時代に入っても、気分転換に料理をするのではないかな~と思いますが、どうでしょうか?

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2 コメント

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Unknown (O-Haru)
2007-04-20 14:49:27
今日は昨日までの寒さに変わり暑いほどのお天気になりました、明日は赤とんぼ荘で龍高の同窓会があるのですが、何を着て行こうかと迷っていました。やっと春らしい服に決まりました。
GWは二女が帰ってきますので倉敷の姉のところへ訪ねる予定です。新緑の綺麗な時期ですのでた高梁とか岡山の後楽園など散策してみようかと思います。
祖父のお食事作りを楽しみにしている女の子優しい心の持ち主ですね。良いお話です。
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Unknown (ちっち)
2007-04-20 23:15:49
O-Haruさん
楽しいGWガ待っているようですね。岡山の後楽園、昔々いきました。高梁もお城に行きました。小さなお城ですが、何故か心に残っています。高梁は鍾乳洞もありましたね。楽しい日々でありますようね・・・。
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