ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

年末年始の習慣

2014年12月23日 | 新聞から

            「小菊」  わが庭で唯一咲いている花です   (14―12―23)




今日は冬である事を忘れるぐらいの暖かさです。この温度差は私たち年代には
曲者です。温度の変化に中々付いて行けないからです。もし明日寒さが戻って
きたら、何割かの人が、コンコンとやり始めます。年をとるということが、こんなに
大変なこととは夢にも思いませんでした。でもありがたいと思ってはいます。


20日(土)の日経新聞の土曜版に「年末年始の習慣 由来はご存知?」という
記事が載っていました。その中で私が気になったのが「知ってるつもりが勘違
い」の記事でした。



特に2位の「大晦日にごちそうを食べる」でした。「北海道や長野県などではこ
の習慣が残る地域が目立つ」と書かれていますが、私は「鹿児島県」で経験し
ています。関西生まれの私は驚きました。

其の年、長男、私、次男と運転免許を取得しました。家族4人免許持ちになった
わけです。私は、主人とドライブをしていましたが、息子たちは、其の機会がな
いわけです。そこで、鹿児島の叔母の家までドライブしようということになりまし
た。

息子たちが大方運転しました。嬉しくて仕方がなかったのだろうと思います。鹿
児島まで、何泊しながら行ったのか覚えていないのですが、休み無く走っていま
したから、1泊ぐらいだったかもしれません。ちなみに私は一度もハンドルを握
らせてもらえませんでした。

31日、大晦日に叔母宅に着きました。其の夜です、お節料理が出て来ました。
「明日、元旦には何が出てくるのかしら?」と思いましたが、同じお節でした。
この文章に出会うまで、鹿児島の仕来りか? と思っていました。

叔母は屋久島の出身ですが、叔父が鹿児島の地方(その時、私たちが訪れた
場所)出身ですから、そこの仕来りだと思います。主人の両親は屋久島の出身
ですが、元旦にお節のようでしたし、それとも関西生活が長いから、関西風に
なったのでしょうか?

3位の「大掃除ははやければ12月13日」是は読めば「なるほど」と思うのです
が、25日あたりからですね。

28日は餅つき、29日からはぼちぼちお節つくりです。私が最初にするのは
「ごまめ」「数の子の塩抜き」「黒豆の煮始め」でしたが、今は「黒豆」パックを
買います。

昔は義兄と娘や義姉が子供4人を連れてきますし、会社の方も来られありで、
何でも量が要るので沢山、手作りしましたが、今はほんの少しです。私たちが
食べる量が減りましたから、今年からはまた量が減ります。

お友達に聞いても、手作りする人はいなくなりました。セットのお重を買われ
るようです。

昔は、市場が3が日はお休みですから、お節が必要でしたが、今は2日には
お店が開きますから、其の必要も薄れたわけです。

来年は私もセットお重にしようかな~?と思いながら、また作るのでしょうね~。 


コメント
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