ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

金星のお散歩

2012年06月06日 | 今日この頃

     「ナデシコ」 種から育てました  少しずつ模様が違っています   (12-5-20)


朝から「日食グラス」を持って、庭になんど出たことでしょう。お日様は鮮やか
にくっきりと見えますよ。でも金星が見えません。どんなに目を凝らしても見
えません。「見えるまでやるぞ!」と思ったのですが…。テレビに大きく映っ
て、あの小ささです。「諦めるしかないか!」と思いました。

でも子供たちや若い人には、「日食グラス」で見えたといっています。でも私
の目では見えません。

今日は月参りの日でした。お坊さんは3人いらして、今日はどの方が来られ
るかが分かりません。広斎寺の住職さんは(私の次男とお誕生日が1日違
いで)東京の理科大を出ておられるので、きっと興味をもっておられるだろう
な~? と「日食グラス」を目に当てながら、思っておりました。

「当たり~!」です。住職さんが見えました。「見てる?」と言いながら入っ
てこられました。手には望遠レンズ、日食グラスつきのカメラを持っておら
れます。

「朝から何べんも試みているのですけど、日食グラスだけでは私には見え
ないのです」「見せてあげましょうか?」「勿論見たいです」初めに写した映
像を見せてもらいました。「カメラを覗かせてもらえます?」「いいですよ」
とセットしてカメラを渡してくださいました。

9時20分頃の尼崎・立花の上空の「金星の太陽面通過」をばっちりと見まし
たよ。「今のカメラ凄いですね」「大学の時、サークルは写真部だったのです」
なるほどね~。だからいつもお寺の旅行の時もカメラ持参でパチパチ撮って
おられて、スナップ写真をくださいます。今日は私の写した写真を差し上げ
ました。

本当にラッキーでした。半ば諦めていたのに、ご縁があってみることが出来
ました。主人も、お帰りの時、庭でカメラを覗かせてもらいました。

次回は105年後、2117年12月だそうです。

何ヶ月ぶりかで「やまと湯(温泉)」にいきました。主人が「帰りにお好み焼き
を食べに行こう」と言ってくれたからです。「牛に引かれて善光寺詣り」ならぬ
「お好み焼きに引かれて温泉行き」で、ナイスな一日が過ぎてゆきました。



コメント
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