↑ 卓上花 ↓ マイディシュ
今日の教室は、お二人がヨーロッパ旅行の為、7人でした。
今日のお料理は「王様料理」と言われるもので、一寸手が込んでいましたから、
珍しく、出来上がるのに、12時を過ぎました。香辛料も、いつもに増して多く、
良い香りで、空腹の身にはたまりませんでした。
ハイデラバーディ チキン ビリアーニ
ハイデラバ(ディ)=ハイデラ(地方の)
ビリアーニ=炊き込み
昔は結婚式などの集まりに食べられる料理だったそうです。何しろ手がこんで
いますからね~。今は簡単になったそうですが…。
お米はまだ芯が残っている程度に茹でて?おく。チキンは香辛料に漬け込ん
でおく。たまねぎは油で揚げておく。その3種類の具を、下にチキン、お米、玉
ねぎの順に重ねて、ぴっちりと蓋をして、弱火で炊き込んでいく。
おいしかったですよ。出来上がりは日本の釜飯に似てるかしら。
ミルチ カ サレ
ミルチ=とうがらし
インドの唐辛子は大きくて辛味があるそうです。今日は大きめのしし唐を使いま
した。形のまま使うために、切り目を入れて破けないようにそ~っと種を取り除
きます。付け根の蔕もつけたまま、蔕を食べたのは生まれて初めてです。
こんなに綺麗なグリーンも香辛料で煮込むために色が悪くなります。繊細な日
本料理との差ですね。
オニオン サモサ
インドではこの皮も手作りするそうですが、日本ではギョウザの皮が便利で使
います。皮を3等分して、三角になる様に造り、その中に具を入れて、油で揚
げる。具はロハ(ライスフレーク)と玉ねぎだけなのに、なんだかミンチが入って
いるような錯覚を起こしました。おいしかったです。
ライタ
ほうれん草のライタです。ヨーグルトの中には湯がいたほうれん草を混ぜ込み
ます。その上にほうれん草の油で揚げてパリッとしたものと胡麻をトッピング
します。最後の写真は揚げたほう連草のぱりぱりです。
今日も仲間と楽しいお食事をしました。