思いがけない所に こんな「水仙」が1本 何処から来たの?
「暑い!」と言いたい一日でしたね。これから又こんな日が続くのですね。洗
濯物が半日で乾きました。これは嬉しいですね。
主人が「神戸に食べにいこか」というので行って来ました。中華だったのです
が、私達の胃の為には、油ものはランチの時間がいいようです。帰ってから二
人とも「胃薬」を飲みました。なんですかね~、わざわざ外食して、何をしてい
るのでしょうね!
日本に自衛隊がいてよかった 桜林美佐
こんな本、図書館にないだろな~、と、でも1回とパソコンに向かう。やっぱり
なかった。次に図書館に行った時もう一度挑戦…。あら!不思議、今度は出て
来ました。それも、本棚にあるといいます。早速借りてきました。
なるほどなるほどと言うことばかりで、自分の感想より、そのまま抜粋書き写
させていただいたほうが良いと思いそうさせていただきます。本丸ごと書き写
したい気持ちですが、そうも行きませんので、ほんの一部です。
隊員は2週間以上たち水が出るまで手も洗えず、お湯がないので缶メシを硬
いまま食べた。応援に来た隊員が陣中見舞いの食料を持ってきてくれたが、
近くの小学校で配り、入浴が可能になってからも、先に住民に入ってもらっ
た。その後に隊員が入る。
食料は全て被災者に配り、自分たちは毎日カンパンでしのいだ。ずぶぬれにな
った人に私服のジャージーを差し出す隊員もいた。相手が如何して欲しいか常
に考えている。
食事は暖かいものは被災者に提供する為、隊員はごく簡単なカンズメなどを冷
たいまま食べ、お湯で戻すタイプの米は石のように硬く、便秘がつづく。野菜
不足と作業中に行くトイレがないことも原因となっている。しかし「休ませて欲し
いと言う声は一切ない。それどころか、残留部隊からも「今すぐ行きたい」という
声が後を立たない。「自衛隊が見放してしまったら、頼るところは何処にもない
のです。われわれがやらなければ!」部下達の熱意に触れた指揮官は目頭が
熱くなった。「これまで、自衛官ですと胸を張って言えなかったヤツばかりだっ
たのに…」ただ即座にクギをさした、「自衛隊が感謝されるのは、国民が不幸
な時、それが自衛隊の宿命だ」と…。
「生活支援をしている隊員には『ありがとう』の言葉があるが、ご遺体は語って
くれません」
10Kもある防護服を全身にまとい、真冬でも、長靴を脱ぐと汗が滝のように
流れ出るほど、過酷な条件下での放水作業。暑さと重さで体が思うように動か
ない、いざ原子炉を目の前にして、見えない放射線の恐怖と高ぶる気持ちで、
涙を流すものもいた。しかし、誰もが任務をうらむことなく、口をそろえた
「今まで自衛隊で飯を食べてきたのは、このときのため。長い自衛隊生活一度
はお役に立ちたいのです」
有事になって動揺しない為にも、平時の計画や訓練が大切です自衛隊ではそ
れを実践しています。
ある市では自衛隊から避難所の縮小や統合を提案したところ「それは総務課の
担当だ」総務課は困惑顔で「防災課に行って」防災課は「学校の体育館を使って
いるので、教育課ですね」と「たらいまわし」にされた。これはトップダウンしかな
いと、市長や、副市長に打診すると「下にまかせている」と言う返答だった。まさ
に見事な「お役所仕事」を有事にやっているわけで、こうなると気の毒なのは被
災者です。
東日本大震災と原発事故における自衛隊の活動
人 員 約106250名
航空機 495機
艦 艇 53機
人命救助 19286名
遺体収容 9500体
衛生等支援 23370名
給水支援 32985トン
給食支援 500万5484食
入浴支援 1088993名
3ページに亘ってもっと詳しく書かれていました、これは一部だけです。
これでも十分に自衛隊のお仕事は分かると思います。
本当に良くやってくださいました。
ありがとうございました。
「フリージャ」 3本咲きました