ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

新卒者に希望の春を!

2012年04月04日 | 気にかかる

          「連翹」  今年はよく咲きました     (12-3-31)


昨日の雨風でひっくり返っていた鉢を起こしたり、斜めになった草花を起こして
あげました。風の向きによるのでしょうか、3段の鉢段の上の鉢は、一つも落
ちておりません。勿論、鉢と鉢をくっつけておきましたけどね。「強風?そんな
の知らないよ」と可憐に咲いていました。風の通り道にいた花と大違いでした。

「新人へのしわ寄せ筋違い」と言う見出しで、今年の国家公務員の新規採用
の大幅抑制に関する記事が載っていました。

もともとは、年金支給年を60歳から、65歳に遅らせよう。しかしそれでは5年
間、無収入になるので、年金をもらえる65歳を定年としようと言う考えに端を
発しています。

以前にも一度書きましたが、公務員のように机上の仕事に人は、いいでしょう。
しかし、肉体労働の人は無理な人も多いと思うのです。

本来なら、60歳で定年で、職を去る人が居座るとなれば、新人を雇うお金の
余裕がありません。なぜなら退職延長者の給料で、新人3人分の給料がまか
なえるからです。一般の会社では、一定の年齢になりますと給料は横ばいに
なるのが常です。しかし公務員は昇給し続けるのだそうです。それでなくとも、
多い給料を2月から7.8%引き下げると言うのですが、それは2年という期限
付きだそうです。そういえば議員の減給の時も2年限定でしたね。

今日の予算委員会でも、これらのことが議題に上っていました。答えは「65
歳定年延長と言っても(世論の反対が大きかったからでしょう!)60歳で一
度退職していただき、退職金をお払いし、後は1年毎の契約で延長していただ
きます」と言う枝野さんのお答えでした。

1年後との契約が邪魔くさいと言って、更新しない人がいるだろうか? 病を
得たら別ですが、皆さん5年間は続けると思います。結局は形を変えただけで、
定年延長に変わりはありません。国民を馬鹿にするのもいい加減にして欲しい
です。そんなごまかしが通ると思っているのでしょうか。いや、通ったの?!

勿論、1年毎の更新の仕事の給料が、年金の額よりづ~と少ないと言うなら別
ですよ。元を正せば、年金のお金がないということから出た今回の話ですから
ね。どちらにしても、国民の支払う税金ですよね。新人を雇える余裕が出来る
範囲なら…、考える…。

若い人が、学校を出て、就職を希望した時、皆が働ける場所を奪う政治だけは
許せません。若人に明るい前途を与えてあげてください。



    「水仙」   沢山咲きました  いい香りがします     (12-4-2)









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