ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

竹の子背負って

2012年04月23日 | 一寸そこまで

        阪神尼崎駅前のチューリップ  もう終わりかけでした     (12-4-19)    


4月21日(土)塩屋の友人が「竹の子取りにこない」と呼んでくれましたので、
もう一人の友人と行って来ました。

去年は主人の入院中でいけませんでしたし、一昨年は彼女が、三宮まで担
いで来てくれましたから、塩屋の家まで行くのは3年ぶりです。おぼえている
かな~?心細かったのですが、もう一人いるから大丈夫と思いました。

心配したとおり、二人して、思い出しながらの道が、間違いばかり、何度人に
聞いたことでしょう。大きな字で「マムシ注意」と書かれた山道をヒヤヒヤしな
がら行きました。彼女の家は駅から30分ばかり登り坂なんです。「歩ける? 
駄目だったらタクシーで来てね」心配するはず、このグループでも私が最年長
者でした。

山道を行ったお陰で、一ついいことがありました。今年初めて「鶯の声」を聞き
ました。とても大きく聞こえましたから、すぐそばの木にいるらしいのですが、
眼も悪くなっていますから、残念ながら、見つけることはできませんでした。し
かし、力強い良い声でした。

お昼は「お好み焼き」でした。私は二人が作ってくれるのを頂きました。同じ材
料なのに、人によって、出来上がりが違うんですよ。面白いな~と思って楽しみ
ました。

腕にぶら下げるのが、苦手になってきた私は、リュックを背負っていきました。そ
のリュックに一杯の竹の子を頂いて来ました。大小あわせて10本です。昔は皮
付きのまま貰っていたのですが、だんだん年を取って、重いのが苦手になってき
たので、湯がいて、皮をむいてから貰ってきます。今年は、湯がいてくれていた
のを貰って来ましたから、そのてん楽でした。

11時から4時まで、留まる事を知らぬおしゃべり、主人のこと、子供のこと、孫の
こと、私の知らない近所の人のこと、いつもどおり、私は聞き役だったのですが、
まだまだ話したりない様子。帰りの道中もお喋りです。聞き役も体力勝負だな~
と感じるようになって来ました。

昨日はさそっく、竹の子と蕗で、うすあじに煮てみました。今日も食べたのです
が、明日は残りを天ぷらにしようと思っています。フライはしても、てんぷらは
あまりしないので、竹の子のてんぷらは初めてですので、上手くできるでしょう
か?

3日も竹の子を食べると、飽きますから、残りは色んな大きさに切て、1回分ず
つラップに包んで、冷凍しました。新しい冷蔵庫の冷凍機能を試すのに良いか
な~と思って、さっき見てみました。上手い具合に冷凍竹の子が出来ていまし
た。さ~て、解凍した時のお味は如何でしょうな?



コメント
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