世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ふわふわふわく

2023年04月21日 23時51分04秒 | Weblog
心療内科デー。
待ち時間4時間。
夕食は駅そば。山菜そばがなかったので、わかめそばにした。今日は暑いのでさっぱりしたものが食べたかったのだ。

新人と思しき調理係の人に、すでに顔馴染みになったおじさんが「このお客さんはネギ多めだからね」とOJTしてた。
はい、ネギ多めがいいです!

心療内科の待合室は大混雑。

今日座った待合室のソファの前に飾ってあったパネル。

清流の音が聞こえてきそう。


昨日ちらっと読み返した「恋のトビラ 好き、やっぱり好き。」をガチで読み返した。

作家5人による珠玉のアンソロジー本。
野ばら先生の「Flying Guts」を読み返してニヤニヤしたあとは、角田光代先生の「卒業旅行」を読み返して旅行に行った気分になった。
短大の卒業旅行でネパールを訪れた主人公は友達との別行動を余儀なくされ、ビビってホテルに引きこもってしまう。
しかし、偶然出会った日本人男性のバックパッカーに出会い、導かれるがまま現地ならではの素敵な時間を過ごすというもの。
主人公の心の成長と文章の奥にあるネパールの空気感が伝わってきて、とても読みごたえがあった。


ネパールの土地をスマホでググり、そして、ふるさと納税についても調べた。
肉肉肉…。
私みたいにガスコンロが使えない、包丁使えない、そんな料理できない勢はどんな品をチョイスするのだろう。
たまに化粧品などがあるが、使い慣れていないメーカーのは不安だし…と思い、画面を閉じた。

さらにスマホ操作を進める。
野ばら友が近い将来、「不惑」になるという。
「けっこう居心地が良いですよ、ふわふわふわく」とメッセージをしたためたら、「ふわふわふ〜わく〜」と乗ってきてくださり、ニヤニヤを通り越して爆笑してしまった。野ばら先生繋がりの彼女と、まさかtohkoの「ふわふわふるる」のワンフレーズで盛り上がれるとは!
25年前の名作!!

fuwafuwafururu



さて、診察。
クマ医師、半袖なのワロタ。衣替えしたのかな。

ちゃんとソラナックスを調節して飲んでいることを報告した。

睡眠について問われたので、入眠するのに1時間以上かかること、仕事をしている夢を見て明け方に起きてしまうことを報告した。
明け方に中途覚醒した際に、マイスリー或いはハルシオンを追加してもいいのか?と質問したら大丈夫なのだそう。
眠れない状態でうとうとしているとマイナス思考に陥りやすいので飲むように言われた。

最近、緩やかに命を削がれていく自覚がある。
去年までは線路を見て、このまま死んじゃってもいいかなぁって思ってた。あまりにも辛くて。
でも、親や妹や弟を悲しませることがどうしてもできなかった。
だったら生きていく他ない。
それには今の状況を変えるようにするのが賢明なのかな、と。
全ツ状態できたのだけれど、体が拒否反応を起こすようになってきたのだから、もう限界なのかもしれない。

クマ医師もそれを肯定してくれた。
自分の身は自分で守らなければならないというのが今日の診察の着地点。

今日は処方薬、なし。
来週の診察はGW前。待ち時間が長そう…。

前回の診察時間がとても長かったため、今回の会計にその分が上乗せされた。
給料日前なのに、…ぴえん。


不惑って、惑うこと、惑わされることが多い。
誰だよ、不惑っていう言葉作ったの。責任者、出てこい!!
ふわふわふわく~♪と歌いながら夜道を歩いて帰宅。

不惑を迎えるあの野ばら友の、できれば私は「頼もしいお姉さん」的存在でありたいと、ちょっとぐらいは思っていたけれど。
私はダメなのかもしれない。


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