世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

謎の母性に就いて

2023年04月13日 23時02分06秒 | Weblog
昨晩は普段より1時間早く布団に入った。でも1時間早く目覚めてしまい、1時間、ずっと悪夢を見続けるハメに。睡眠負債は減らないし、悪夢で疲労困憊。最悪な目覚めであった。
黄砂は思っていたほど空を覆いつくしておらず、通勤時、頭上には青空が広がっていた。マスクをしようかなとマンションのエントランスを出る前は考えていたのだが、「ま、いーか」と外した。一度マスクを外してしまうともう戻れない。快適すぎて。3年間、よく耐えたなと思う。

その前に、ミサイルによるJアラートである。番組が切り替わり、緊急速報番組に。アナウンサーが北海道民に緊急避難を呼びかけている。北海道には医者をしている従兄弟がいるのでとても心配…。

嗚呼、楽しみにしている朝ドラが緊急速報番組になっちゃったじゃん!おこ!!
ミサイル飛んできても会社は行かなくてはならないし…。
北朝鮮、いい加減にしてほしい。


昨日、野ばら先生の新作が載っている「三田文學」をポチってみたが、三田文學って何?と、ふと思った。
読書家のクマパパにLINEで尋ねてみた。
父とは本を貸しあうほどの仲の良さである。
二人で酔っ払い、読んだ本の感想を述べ合うのが二人のささやかな幸せ。

でも普段は家族LINE内でのみやり取りをし、直接のやり取りは稀である。

「パパは三田文學って知ってる?」
「慶応大学の機関紙だよね。遠藤周作とか」と返信が来た。
しかも深夜の2時半に!クマパパ、なにゆえその時間帯に起きているのだ!?

私同様、クマパパも不眠症なのか?母にそう訊くと「そんなことない。あの人はいつも寝てるよ!どこででも眠れるので羨ましいわ!ストレスなさそう!…」と半ギレで話が長くなるのが常。


今日はリンガーハットにて夕ご飯。…全体的にだいぶ高くなったよな…。気軽に食べられない価格帯になってしまった。ぴえん。


野菜がたくさん入っているのでありがたい。終盤は酢をじょぼじょぼ入れて味変するの。


その後、図書館へ。
まずは日経WOMAN。



林真理子先生の生き方指南に勇気をもらった。

「夢も希望も、大きく持って、その過程を楽しみ、自由に生きてほしい。そして、仕事は続けてほしい。世の中を恨んでも、自分に返ってきます。昔に比べたら、女性は格段に働きやすく、戦いやすくなっていますから、希望を捨てず、制度の不備は整え、挑戦しながら成熟してほしいです」

閉館10分前にようやく本棚に返却された週刊文春。(今日は発売日だったのでずっと誰かに読まれていた)
林真理子先生の連載をマッハで読む。
(この習慣のお陰で速読できるようになったかも)



そういえば、今日の昼休みに某くんからLINEの着信があった。何事かと思い、急いでかけ直した。
私「どうしたの?大丈夫?何かあったの?」
某「ごめん。間違えて通話しちゃったみたい。ごめんね」
私「私の声が聞きたくなったの?」
某「え?」
私「…え?」
という会話を展開。

彼と接していると自分がお母さんになったような錯覚に陥ることがある。
「ちゃんと食べてるの?」とか言いたくなる。まったく料理ができないくせに。

父にとって私は娘。45歳でも彼にとっては娘。いつもとても気にかけてくれる。特に去年、パワハラで精神に支障をきたした際にはとても心配をかけてしまった。

娘で、未婚の未経産だけど、たまに上記のように某くんに対し、謎の母性が発動されるので自分でも戸惑うことがある。


さ!明日には「三田文學」が宅配ボックスに届いているはず。嶽本野ばら先生の新作ぅぅぅ~!!
その前に心療内科への通院。早くクマ医師のところに逃げ込みたい。