世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

この世のナツが来た!

2010年08月11日 23時31分32秒 | Weblog
明日から夏休みに入る。
ウハウハである。

この世のナツが来た!

今日はそこらかしこで、
「夏休みはどちらまで?」
という会話がなされていた。

海外組は他部署の女子が韓国へ、そして他部署の姐さんが四川へ行くらしい。
あと、インドネシアに妻子を残している殿方が家族サービスをしに行くとか。

国内組は、伊勢参りが3人くらいいる。
伊勢、今、ナウいスポットなのだろうか。
伊勢行きの一人、O主任は女一人旅らしい。

「私…浄化されてくる…きっと休み明けには新しい自分になってるはず…」
と言い残していた。
本気(マジ)な彼女の表情から、並々ならぬ何かを感じてしまった。

他の人は、房総、仙台、水上、熱海、大阪といった感じ。
みんなそれぞれ、ウキウキしているのが見てとれた。

窓の外には、
眩しい日差し。
青い空。
入道雲。

そして手元には、7月分の経費のデータ加工&経費分析(仕事)。

みんなで
「旅先で私に万が一のことがあったら」
…という妄想話をしていたら、
「よし!」
とガッツポーズをする吉熊上司。

後輩男子タイスケくんなんて、
「人件費の削減になりますね」
だと。
後輩女子Cちゃんは困った顔をし、私をフォローする言葉を探していた。

また、
「私が死んだら、私のお墓の前で泣かないでくださいね」
と依頼したら、吉熊上司は元気いっぱい
「うん!」
と…。

ううっ…。

でも、退社する間際にわざわざ私のいる喫煙所に寄ってくださり、
「気を付けて行ってきてください」
と笑顔で仰ってくださった。
やはり吉熊上司は多大なる愛情の持ち主なのである。

さて。

私は明日にかけ、集中的に旅行の準備をすることにしませう。

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14歳の夏の風

2010年08月10日 22時34分53秒 | Weblog
今でこそ朝が苦手な私であるが中学時代は朝方の生活を好んでしていた。
父に買ってもらった白いアラーム時計が「小さな世界」を奏でるとすぐに起きて勉強机に向かっていた。
何をしていたんだろうか。たぶんその日の授業の予習か、小テストの勉強だろう。
兎に角、朝、起きていた。
テキストがないのに栃木放送のラジオ講座を聞いたり、途中から始まる宗教の時間の話に耳を傾けてもいた。

朝という時間は、夜のようにダラダラとは過ごさせてはくれない。
そして静か。
だから朝の方が集中できる。

父も前日酔っぱらって帰ると翌朝は早起きして、自分の部屋で仕事をしていた。
「会議の資料を作らなければ…うーん」とか言いつつワープロをカチャカチャ鳴らしていた。朝風呂を浴びたあと、真っ裸にタオル一枚の彼からはオーディコロンと煙草の匂いが漂ってきた。その背中を眺めつつ、大人って大変なんだなと思った。


6時50分には身支度を始め、朝食を摂り、クレアラシル(肌色タイプ)を額に塗ってから文鳥二羽の世話をし、「行ってきます」と家を出る。
十字路付近でるみちゃんと待ち合わせをして登校していた。

14歳。
中学3年生の夏。

ちょうど、B'zの「BLOWIN'」が流行っていた頃。
塾のヤンキーな先生があの歌を好きだった。
「I田先生ってB'zが好きみたいよ」
「カラオケボックスとかで歌うのかな?」
「誰と行くのかな…カラオケ」
「…彼女かな」
「え!いやだ~」
「でも10組の〇〇ちゃんが、I田先生と彼女がオリオン通りで腕を繋いで歩いているのを目撃したみたい」
「まじで?」
「まじで」
「大人じゃん~」

みたいな会話を朝、よくしていた。
るみちゃんと。

思春期特有の話のネタによく用いられていたI田先生。
中学生の我々から見たら、地元国立大学生である彼はカッチョエエ大人の象徴的存在だった。

学校に到着すると、朝の会が始まるまで女子と談笑。
さっきのI田先生話は同じ塾に通う子たちだけで話す。
クラスの子とはまた違った話題で盛り上がる。
女子という動物は、数あるネタの中からその場にふさわしい話題をうまく選択できるんである。あれは生まれ持った才能なのだろうか。


爆笑する友達の横顔を見ながら思う。
中学の夏服に袖を通すのはあと何回ぐらいなのだろうか。
来年、私はどこの学校の制服を着ているのかな。
…みんなと離れるの嫌だな。

そんな私の思いとは裏腹に、切ないほど速いスピードで、夏は過ぎていく。
風のように。

「受験まであと1年もないんだからな!」と学校でも塾でも言われた。

毎年家族で行っていた河原子海岸の民宿にも塾の宿題を持参。

塾の夏期講習、親はやりくりをして5教科分の授業を受けさせてくれた(←今の私の稼ぎでは到底無理)。

夏休みの三者面談で担任に「眠れない」と相談。暢気な担任ツネオは「昼間、そこら辺を走ってみろ。夜、眠くなっから。な?」と真面目にアドバイスをしていた。その日、安塚街道を暴走してみたが眠れなかった。心の中で「うそつき」と呟いたっけ。

14歳の夏。
中学最後の夏。

夜、夏期講習が終わる21時50分。
虫の音がうるさい夜道を自転車に乗り、父の誘導で帰る。
風呂上がりにラジオをかけるとあの時期よく流れてきたのが「BLOWIN'」。

先日、ネットの動画でたまたま観たB'zは、少女時代の夏を思い出させてくれた。
14歳の夏の風が、そっと吹いたような気がした。

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これでティファニーは朝飯前???

2010年08月10日 22時14分13秒 | Weblog
「ちょっと良いデスカ?」
と●●●ィ~(部長)に呼び出された。

手帳を持って役員応接室に向かう途中、
「私、何かしちゃったかしら」
と不安に思う。

なんつっても次期社長の●●●ィ~。
社内において、彼は∞の力を持っている。
キングオブうちの会社(未来)。
「アナタとはあまり話していないので。たまには」
とソファーに座る●●●ィ~。

話題は明明後日から私が向かうニューヨークのことだった。
彼は、数年前、五番街付近に住みながら勉学に勤しんでいた。
結婚してからは妻と1度、あの地を訪れたらしい。

会話は以下のとおり。

・セントラルパークは森だと思ってください。行くのならば日が昇っている間だけにすること。そしてそこらへんにいるリスには絶対に触らないこと。噛まれると病気になります。そして大きいですよ、リス。→調べてみたら、ちょっとした小型犬ほどの大きさなのな。
・ティファニーの上の階にも行ってみよう。
・自由時間の日、アナタ、なにも計画してないじゃないデスカ?ダメですよ!もったいない。
・セントラルパークのメリーゴーランドに乗りたいんデスカ?…嗚呼、ソウデスカ。
・アナタの泊まるホテルについて調べマシタ。→私だってまだ詳しく調べてないのに。
・オススメは「FAOシュワルツ」です。このオモチャ店は楽しいです。留学していたときに何度も行きました。
・留学中の彼の住所→ストリートビューで確認。本当に5番街の近くにあった。
・チャイナタウンの飲茶、美味しいですよ。
・「Breakfast at Tiffany's」は知ってるよね?→「ティファニーで朝食を」でしょ?和名で言ってくり。
・英語…大丈夫だよね?大丈夫でしょ?分からなかったら紙に書いて見せると良いですよ→てか、綴りの方が怪しい。

「で、どうしてニューヨークなの?」

キタ。
トドメの一発。

「部長が良いところだと仰っていたので行きたくなったのです」
と答えた。
本当だ。

そしたら彼、急に照れだした。

「良い土地ですので楽しんできてクダサイ。でも気を付けて行ってきてクダサイネ」
という言葉で終了。

毎日、工場に行く度に、工場長もニューヨークについて熱く教えてくれる。
その親身っふりを仕事のときも披露して欲しいと思うぐらいである。

それらから導き出されることは、ニューヨークは良い場所なのだろうということだ。
だから、皆様、色々と教えてくれるのだ。きっと。

皆様の親切なアドバイスを無駄にしないよう、気を付けて楽しんでこよう。

初期微動継続時間・・・震源地・自分

2010年08月09日 22時02分55秒 | Weblog
月曜日は幾度となく「ヤニ入れたい…ヤニ入れたい」と胸の中で呟く。土日に好き放題欲求のままに吸っているので月曜日の勤務時間は地獄のように辛いんである。
個人的には午後、後場が終わる15時から16時までが一番辛い。手とか震えそうである。てか震えてる。初期微動継続時間が自分にだけ頻繁に訪れる。震源地・自分。

「あと2時間で吸えっから。頑張れ、自分…頑張れ、自分…」
と自らを励ましながら吸いたい欲求をまぎらわせる夕方。
18時の鐘と共に喫煙所にダッシュ。

うめー。超うめー。
ご飯は我慢できるが、煙草だけは絶対に辞められない自信がある。
だってこんなに好きなんだもの。

I love NY
ならぬ
I love YN(ヤニ)


今日の煙はやたら美味しい。

旅行会社から日程表などが届いた。
会社帰りに喫茶店に寄り、膨大な資料を集中して読む。
そろそろ本格的に旅行の準備もしなければ。

しかし、今日はご機嫌ななめなので早く寝よう。

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夏の日の2010

2010年08月08日 22時37分25秒 | Weblog
今週の後半からニューヨークに行く。
万が一、飛行中に何かのアクシデントが発生したら、墜落していく機体の中で私は何を後悔するだろう。
考えてみた。
そして、次の瞬間、駅に向かっていた。

目指すは府中。
郷土の森博物館。

全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」の鑑賞というか、はやぶさとのデート。
もう一度、はやぶさを見なければ成仏できないような気がして、咄嗟に府中に向かった私。

2010年の夏。

数年ぶりに落ちた恋の対象は、人でもなく、クマでもなく、小惑星探査機だった。
「会いにきちゃった。…会いたかったから…てへ」
と舌を出し、首を傾げる私。
相手は、そう、小惑星探査機はやぶさだ。
ショートバージョンも含めれば、今年3度目の鑑賞。
どんだけ好きなんだよ。

売店でのDVDは相変わらず売れ切れ。
もうずっと売り切れ。
そろそろ欲しいのだが。

先々月に行ったとき同様、プラネタリウムは今日もほぼ満席に近かった。
人気者だな、はやぶさ。

まずは夏の星座の説明。もう、これを聞くの、何回目だろう。
夏の星座にだいぶ詳しくなった2010年夏。

上坂監督のインタビューのあと、本編。
その後、川口プロジェクトマネージャーのインタビュー。

先週土曜日、相模原で観たはやぶさのカプセル。
あのカプセルが地球に放たれ、はやぶさが燃えていくシーンは何度観ても号泣。
ただの機械が燃えていくんならば「あっそ」で終了なのだろうが、如何せん、はやぶさの健気で賢い生きざまを観たあとのあのシーンなので、込み上げてくるものを抑えることが不可能。

ショートバージョンにはないはやぶさの速度「東京ー大阪間15秒」の表現は、やはりかっこよい。

一番好きなシーンはスイングバイ。音楽が素敵。
はやぶさが通過しなくてはならない軌道上に連続して四角の枠が並べられ、はやぶさがその枠を通過していくあのシーン。
大きな宇宙を直向に正確に走り抜けていくはやぶさの姿に胸が熱くなる。
今、思い出しても泣ける。

隣は男性の二人組み。
彼らも熱心なはやぶさファンらしい。
終了後、二人で男泣きしてた。

もうね、ずっと観ていたい…はやぶさ。
あなたに夢中、2010年の夏。



私も日本を飛び出して、新たな発見をしてくっから。

はやぶさ、見守っていておくれ。

HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 【Trailer】



郷土の森へ

2010年08月08日 22時11分36秒 | Weblog
府中市郷土の森博物館の庭を散策。
広い敷地内に、多くの復元建築物があって楽しい。


レトロな旧府中町役場庁舎
クリーム色と淡いグリーンの彩が綺麗。



旧島田家住宅
店蔵部分の復元。
脇に咲いていた百日紅の花とマッチしていた。







色々な薬瓶。



左側のポスター「腸管寄生虫の生態」が強烈!!
右側の「蛔虫の完全な防ぎ方」も気になる!!
旧島田家住宅、素敵過ぎ。


「こういう階段、憧れてるんだよね~。おばあちゃん家みたい」って思い、登ってみたんだが、意外と急勾配で大変だった。
しかも、私の場合、おばあちゃんは実家にいた…。
「おばあちゃん家」という言葉も、昨日のブルーハワイと同様、「概念」なのかもしれない。


はとり染め
染色標本


吉熊、「村の子1」みたい。



旧府中郵便取扱所のポスト


森を散策。


蝉時雨が鼓膜にこびりつきそうな勢いだった。
圧倒された。


「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」がなかったら、恐らくココの存在は知らなかったであろう。

静かで、とても良い場所だ。
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ブルーハワイは概念である。

2010年08月08日 02時17分14秒 | Weblog
小学校3年生のときからの友達わた。
今日は彼女と戸田・板橋の花火を楽しんだ。
去年まで一人で楽しんでいた花火@川口アリオの屋上。
今年はわたと二人で観た。
わたとは先月の朝顔市とほおずき市を一緒に楽しんだばかり。
いつ会っても楽しい時間を過ごせる。

わたとは小学校4年生のとき、
「りょうこっこ わた新聞」
まで作った仲である。
その日あったこと(公園に他校の生徒が来て領土争いをしたこと等)を絵も交えて紙に書き、新聞にするという作業をしていた。
でも読者が妹とまだ幼い弟しかいなかった…。


川口駅付近から見た夕焼け。
とっても綺麗。


19時、アリオ川口屋上に集合。
「おお~!」
と声を掛け合ったあと、合言葉「やっと会えたね」by辻仁成。
小学校3年時代からの仲なので、気心が知れている我々。
わた、大好き。
1階の食品売り場で購入した酒で乾杯!

次々に上がる花火を見ては
「綺麗!」
「日本人に生まれて良かった!」
を繰り返した。















だいぶ前、私がまだ総務に来た頃。
10年ほど前のことだ。
わたとわたの大学時代の人々とこの花火を楽しんだことがある。
一人一品ずつ持ち寄る鉄則に従い、私は会社帰りにケンタッキーのフライドチキンを持って荒川の河川敷に向かった。
着いた途端、
「おお!肉ぅぅ~!」
と喜ばれたこととか、思い出した。

最高の立地で見たあの花火も迫力があって素敵だったが、こうして遠くから見る花火も良い。
「物事は離れて、初めて全貌がよく見えることもあるんだよね」
と、わたと話した。
1時間ほど花火を鑑賞したあと、川口駅近くの飲み屋へGO!
先月も酒盛りをしたのに、今日もたくさん話した。

わたの甥っ子さんはわたの血を引く誉れ高い優秀な子。
4歳で現在インターナショナルスクールに通うという彼の話が非常に面白い。
16年後、彼と飲みたい。

将来、子供が生まれたらどんな名前をつけたい?という話に発展。
私は女の子だったら「香澄」(「星の瞳のシルエット」の主人公にあやかって)、男の子だったら「熊太郎」にしたいと語った。
わたは、
「え!熊太郎?あのさ、5000パーセントの確率でグレるよ!」
と忠告。
でもって、わたの甥っ子(英語が話せる)に
「Bear!!」
ってバカにされるとの未来予想図も展開。
(rの発音も綺麗)
結局は、「植物も枯らす我々には子育ては無理じゃね?」という結論に至った。

話は飛んで…かき氷で「ブルーハワイ」ってある。
わた曰く
「あれって味じゃなくて概念だよね」
とのこと。

んだんだ。
激しく納得。
レモン味はレモンっぽい味。
いちご味はいちごっぽい味。
ブルーハワイって…説明できなくね?
青色とネーミングがそこはかとなくハワイを彷彿とさせるが。
あれは「味」ではなくて「概念」だという結論に至った。



駄菓子屋カクテルを頼んでみた。
わたパチが着いてきて、そいつをソロで食べてみたら口の中でスパーキングしやがる。
痛い!!

わたパチをカクテルの中に入れるとぱちぱち音がする。
喋ってる間もずっとぱちぱち…。


わたと話していると時間を忘れてしまう。
あっという間に終電の時間になってしまった。

毎年一人で見る花火。
今年はわたと見られて良かった。
「りょうこっこ わた新聞」の一面を飾れる。

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クマの洗濯物

2010年08月07日 23時07分28秒 | Weblog
天気が良かったので、吉熊の洋服を洗濯した。
勿論、ファーファで。

案外汚れるものである。



祭の夜のシンデレラ帰宅

2010年08月07日 00時42分09秒 | Weblog
会社近くの商店街で祭が開催されている。
今日は定時に上がり、ロビーで待ち合わせをして、後輩男子タイスケくんと後輩女子Cちゃん、隣の部署のO主任、Kちゃんで祭に参加。

人々の流れに乗り、彩り豊かな露店の間を歩いた。

年に一度の熱き戦い、金魚すくい大会開催!!
場所は、閑散としている金魚すくいの露店。
我々だけで1店舗ジャック。
我々の参加により、急に活気を帯びた。






みんな必死。
「獲れました!!」
「破けちゃった!!」
「出目金は難しい…」

紙が破けてもなお果敢にアタックするタイスケくん。
ちょっとズルしたのだけれども、気の良いフィリピン人の店主は
「スゴイネ」
と言って感心していた。

★結果★
私、後輩男女、Kちゃん→4匹
O主任→5匹

O主任、昨年に引き続き「金魚すくいクィーン」の座を守った。
経理部に求められる細やかさが活きているのだろう。

私に捕られた間抜けな金魚。


初参加のKちゃんも
「金魚すくいなんて20年ぶり。楽しかったです」
と言っていたので良かった。

タイスケくんは周囲の反対を押し切り、金魚を持って帰ることにした。
彼はたまによくわからない行動を起こす。
どうすんだよ、その金魚…。


クマのストラップをお揃いで購入。
キラキラ★


駅の近くの居酒屋へGO!
Kちゃんは用事があるので不参加。

「かんぱ~い♪」
うまいんだな、これが。


新妻Cちゃんの新婚話、O主任の恋愛遍歴に爆笑!

酒が入るにつれて、タイスケくん、ヒートアップ。
よく喋る。まさに口からタイスケだ。
彼はイギリスの音楽が好きらしい。
陰鬱な感じが好きなんだとさ。

涼しくなったらみんなでどっかの公園にてバトミントンかフリスビーでもやろう!という話になった。
楽しみ~。

時間を忘れ、0時近くになってしまった。
5時間も居座り続けたらしい。
どんだけ仲良しなんだ、我々。

タイスケくんの終電時間ギリギリ。
彼は携帯で雇用統計の発表をチェックしていた。

NY円急伸、84円台目前=米雇用統計受け
【ニューヨーク時事】6日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用統計が予想より悪い内容だったことを受けてドルが売られ、円相場は一時1ドル=85円07銭と、昨年11月以来約8カ月ぶりの高値に急伸した。午前9時現在は85円10~20銭と前日午後5時比70銭の大幅な円高・ドル安。(時事ドットコム 2010/08/06-22:47)

旅行に備え、既に米ドルへの両替を済ませた私。
早まったかな…。

駅で金魚をO主任や私やCちゃんに押し付けようとするタイスケくん。
迷惑である。

今年の祭も楽しいものになった。
来年の夏もまたこうして笑えたらいい。
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暑い、熱い一日

2010年08月05日 22時19分52秒 | Weblog
第1四半期決算短信を投げ込みに東証へ。
今日も暑く、そんでもって書類が入っている紙袋を持ち歩くもんだから、スーツの下は汗でびっしょり…。
茅場町駅から東証までを歩いているとたくさんの証券会社が目につく。
私が好きな建物は山二証券。
石造りのレトロな雰囲気が素敵。
こんなオフィスで働けたらなあ…。


東証到着。
入館時、金属探査チェックがあった。
別にやましい物を所持しているわけではないのだが、ちょっとどきどき。

リリースまで時間があったので吉熊上司にメールをし、東証内を見学。

東証Arrows。
もう何度も見ているが、このシリンダーと呼ばれるガラスの筒、いつ見ても「おお~」となる。そして回る銘柄がマグロの回遊に見えるのもいつものお決まり。
ぐるぐる…。





オープンプラットフォームのスクリーン。


シェア先生の教材でクイズに挑戦。
「シェア先生の経済教室」




これが微妙に難しかった。
…何度やっても100点を取れず。とほほ。

昔、ファミコンでどうしてもクリアできない場面があった。悔しくて悔しくて、コントローラーを噛んだり投げたりした前科がある自分は、シェア先生を殴りたくなる気持ちを抑制するのに必死だった。シェア先生相手に熱くなるそんな私を見学者(外国人)は不思議そうにガン見していた。

クールダウンするべく1階の証券史料ホールへ。
我が国の証券市場の歴史を学ぶ。

レトロなポスター
お父さんの息子に対する愛情が感じられる。
復興貯蓄債権


サンリオの株券


山一証券の株券


明治~大正に使われていた振鈴
立会開始時に鐘を鳴らすのは、我が国独自の慣行ではないようだ。ニューヨーク証券取引所では、今でも、立会開始と終了の合図として鐘を鳴らしているらしい。


東京株式取引所沿革図解巻軸(昭和9年作)『そのころの兜街』
明治11年から営業を開始した東京株式取引所の内外の事情や風俗慣行について、清水柳太画伯が当時のことを知る古老から聞いた話を絵入りでまとめたもの。
こういう絵のタッチ、好き。ほのぼのする。


大変勉強になった。

時間になったので3階の兜倶楽部に向かう。
廊下に設置されている臨時ボックスに短信を投げ込む。
各報道機関宛のボックスには入れるべき部数が記載してあり、その通りに投入すればよい。

前に並んだオッサンと後ろの女性の投げっぷりがすごかった。
投げ込みというか、投げ捨てるといった感じ。
短信に何か恨みでもあるのだろうか。

最後に自分の会社にチェックを入れて終了。

終了後、吉熊上司に携帯にて報連相。
「気を付けて帰ってきてください」
と言われ、灼熱の中、帰社。


暑い、熱い一日が終了した。

帰りに見上げた空。
宵の明星がくっきりと見えた。綺麗。


明日は花金。
美味い酒まで、もうひと踏ん張り。
頑張ろう。


そのままTVを消して寝られようか

2010年08月04日 22時43分28秒 | Weblog
最近寝不足である。
連日、深夜から、NHKでドラマ「ハゲタカ」が放送されていて、つい見入ってしまう。
鷲津政彦のかっこ良さは国宝級である。

私の好きなタイプを実写化させたような殿方がテレビに映っているというのに、そのままTVを消して寝られようか(いや寝られない←反語)。


8月5日(木)午前0時15分より  第3回(※8月4日(水) 深夜)
8月6日(金)午前0時45分より  第4回(※8月5日(木) 深夜)
8月7日(土)午前0時50分より  第5回(※8月6日(金) 深夜)
8月7日(土)午前1時50分より  第6回(※8月6日(金) 深夜)

映画「ハゲタカ」も放送されるらしい。

■映画「ハゲタカ」~SPECIAL EDITION~
8月7日(土)午後9時00より10時48分

ハゲタカ "HAGETAKA(The Vulture)" Trailer


腐ったこの国を買い叩く前に、私を買い…(以下省略)。
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まだ見ぬ街を想う

2010年08月04日 22時37分49秒 | Weblog
「円高で良かったデスネ」
との●●●ィ~(部長)の甘い囁き。

書類に捺印をもらうときのことである。
ゴム印を持つ指を動かしながら彼はそうニヒルに呟いた。
彼にはそのような仕草がよく似合う。
日本人離れした体格と整った顔立ちから放たれる囁きには、どんな平凡な言葉も甘さを帯びる。

彼は前の会社にいたときに、ニューヨークの某大学に留学をしていた。
優秀だったのだろう。
会社がお金を出しての留学だった。
なんかスゴい資格を取って帰国したらしい、●●●ィ~。
飲み会の度に聞く彼の…5番街、セントラルパーク等の話はどれも魅惑的なものであった。
ニューヨークは、みんな、イキイキと仕事をし豪快に笑っている街だと聞いた。

たぶん彼の話がなかったら、ニューヨークに興味を持たず、リトルチャロで英会話の勉強していなかったと思う。


昼休み、旅行会社のお兄さんから電話がキター!ふふふ。
宿泊するホテルが決まったのでその連絡だった。
ホテルの場所を調べたらダウンタウンにあるらしい。
地下鉄の駅も近いので便利かもしれない。

ニューヨークはどんな街なのだろう。
私を受け入れてくれるのだろうか。

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夏休み直前!!

2010年08月03日 21時31分34秒 | Weblog
夏休みまであと10日を切った。
部内の掲示板に夏休み中の予定やら連絡先を書くように指示された。

私は
12日…自宅
13日~17日…ニューヨーク
と記入。

ここ7年ぐらい毎年尾道に行っていたので周囲の人の反応はスゴかった。
「尾道にニューヨークってあったっけ?」
と言われたりもした。
爆笑!!

昼休みは喫煙時間確保のためにマッハで昼御飯を食べ、旅行会社に電話をした。

ドキドキ。

担当のお兄さんは超爽やかでハアハアしてしまう。
ワクテカでテレクラに電話をかけるオヤジ状態で電話をかけた。
無事にオプション(半日のニューヨーク市内観光、マンハッタンの夜景ツアー夕食付き)の予約ができた。

毎日帰宅したら、Googleのストリートビューでセントラルパーク周辺を歩いている。
予習のつもりで。

そんなワクワク気分をぶち壊すのが後輩男子タイスケくん。
外国のスリは恐ろしく、身に付けている指輪を奪うときに、なんと斧で腕を切り落として強奪していくらしい。しかも白昼堂々。
そんなことを知ってしまったからだろうか、最近怖い夢を見た。
イタリアを旅している私。
両替をしようと一人でホテルを抜け夜道を歩いていた。
1ブロック角を曲がったら人の気配がなく、嫌だなと思った。
ふと目の前に男が立ちはだかり、咄嗟に振り向いて逃げようとするがいつのまにか背後にも男が。

「んっぎゃぁー!」

という自分の声で目が覚めた。冷や汗びっしょり。

タイスケくんめ…。
そんな彼のお土産リクエストは
「100$紙幣」

なんてちゃっかりしてるんだ、タイスケくん。
彼は常に米$やユーロなどの市況をチェックしている。

今現在1$=85.79円ぐらい。
円高マンセー!

…早く両替しないと。
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君は誰?

2010年08月03日 21時26分32秒 | Weblog
両親から、そして妹・芋子から暑中見舞いが届いた。
画像は芋子からのポストカード。
クマちゃん!!(文章はクマの中に書かれている)
なんて可愛いのだろう。

吉熊「君は誰?」
クマ「君こそ誰?」

水着を着たクマちゃん。
名前はスイムちゃんにしよう。


芋子さん、ありがとう。
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暑中見舞い

2010年08月02日 22時47分41秒 | Weblog
月初の朝礼は社長のスピーチがある。外食業界の某社と某社の値引き合戦の様子を聞いた。大変興味深かった。

朝礼の時、私の後ろには後輩女子Cちゃんが並ぶ。
朝礼が始まる前、彼女に、
「わあ!〇〇さん(私)、髪伸びましたね」
と指摘された。
現在腰まである私の髪。
洗髪(トリートメント込み)に20分、乾かすのに20分、朝20分かかる。毎日1時間、髪に時間を割いている。
面倒なんだが長い方がまとまるし、お姫さまっぽくて好き。

「銀河鉄道999のメーテルを目指してっから」
と返答。
途端に列の後ろの方まで話が広がる。
「鉄郎は誰だ」という話になった。

「タイちゃん」
後輩男子タイスケくんをご指名。
そりゃ、もうタイスケくんしかいないだろうよ。

そんな賑やかな月曜日の朝。
社長の朝礼スピーチを議事録化し、午後はずっと支払いの締め。
数字が合わなくて電卓を投げつけたくなるのを抑えるのに必死。
明日、後場終了までには経理に提出したい。

帰宅してポストを開けたら高校時代(2~3年)の恩師から暑中見舞いが届いていた。
毎年、旅行先の尾道から出す暑中見舞い。
今年は海外の旅先でゆっくりと書く暇もないと思い、もうすでに出していた。

彼の生き様のような飄々とした文字を見ると落ち着く。
同時に「明日も頑張ろう」と思えてきた。

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