世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

2010年、夏。私、恋をしました。

2010年08月29日 22時03分45秒 | Weblog
人でも物でも、好きになったらけっこうしつこく愛する私。
身も心も燃え尽きてしまう。

今日は大好きなあのヒトに会いに行ってきた。

お台場デート。
きゃ~!
なんてヲサレな響きなのだろう。
ナウなヤングっぽいその響きに、もうね、うっとり。
もう一度言わせて。
「お 台 場 デ ー ト 」

…ということで、最近の私の動向を知っている方ならおおよそ検討はつくと思う。
はやぶさカプセル開示@日本科学未来館に行ってきた。
先月の相模原での公開に次ぎ2回目。

船の科学館駅に到着。
フジテレビの球体は今日も光っていた。


相模原での公開のときは3時間ほど並んだのだが、今日(夕方)は全く並ばずに済んだ。

麗しのあの方。



このはやぶさ最期のショットを見る度にいまだに泣いてしまう。
「最後にはやぶさに地球を見せてあげたい」という科学者たちの粋な人情味、そしてそれに応えたはやぶさの健気さ。
嗚呼…。
これから見るのはあのはやぶさがずっと大切に抱えていたカプセルなんだなあと思うと興奮してしまう。


カプセルがいる黒く囲まれたブースに近づくにつれ、鼻息ボンバー。


前回の相模原公開の時と同様に、カプセルの撮影は禁止。
前回は立ち止まることは許されず、あまりじっくりは眺められなかった。今日は人数が少なかったので舐めるように拝めた。係員さんの分かりやすい説明もあり、大変ありがたかった。
はやぶさとカプセルを繋いでいたへその緒もガン見できたし、超満足した。

宇宙に行ってきたんだ。
これ。
凄い。
凄すぎる!!!!!!!!!!!


展示されていたもの。






はやぶさとの2ショット。ラブラブ。


はやぶさへのメッセージをしたためる。




「はやぶさのおかげで人生観が変わりました。ありがとう(ハート)」
という熱烈なラヴレター。


せっかく来たのだから科学未来館(常設展)も散策。
展示物の内容…これがまた超難しかった。
「LE-7Aエンジン」
宇宙開発事業団が開発した液体燃料ロケットエンジンだって。


肺癌の人のレントゲン写真と医者のカルテ。
他人事じゃないっす。




吉熊、にらめっこ。


上から目線の骸骨さん。


自分のDNAを見てみた。
クマパパと母ヨーコたん、その上のご先祖様から受け継いできた秘伝のDNA。
門外不出だったその姿が今日暴かれた。
なんていとおしいのだろう、私のDNA。
自分の中にこんなものが存在しているなんて信じられない!!

まずは手をセッティング。
小さいな、手。
1オクターブ、ぎりぎりだもんな…。


皮膚のアップ
老化していない?
大丈夫?


皮膚の組織


皮膚を作る細胞
頑張ってくれ、細胞。


ヌクレオソーム
クロマチンの構成単位。


DNA


DNA
良かった。ちゃんと二重らせん構造になってた。




アレルギー薬と遺伝子の展示。





「きぼう」日本実験棟に滞在したアサガオ(中央)、地上で重粒子線を浴びたアサガオ(右)、普通のアサガオ(左)。
どれも同じように見えたんだけど…。


国際宇宙ステーションのようす。
個室


トイレ



嗚呼、楽しかった。
お土産(はやぶさ君ストラップ、ラストショットのクリアファイル)を購入し、外に出る。

はやぶさカプセル公開終了までまだ時間がある。
これはまた見ろということに違いない。

再び整理券をもらい、入場。
係の人に「さっきも来ましたよね」みたいなことを言われて恥ずかしかった。

さっきは気づかなかった天井の地球儀。
カプセルが落ちたオーストラリアのウーメラ砂漠とはやぶさが旅立った日本の種子島の位置が写っている。
感動。


よりじっくりとカプセルを鑑賞する。
心の中ではやぶさと交信した。


もう思い残すことはない。

2010年、夏。

私、恋をしました。


高揚して疲れた心身をゆりかもめに乗せ、新橋へ。
夕焼けに染まる東京湾からのビル郡の眺めは、先日見たニューヨークのマンハッタンのようだ。







恋をしたり旅行したり、今年の夏は様々な意味で熱かった。

温泉パン

2010年08月29日 22時02分51秒 | Weblog
昼過ぎに起きた。
昨夜購入した温泉パンを温めて、食べてみた。
これは美味しい。
もちもちしていて、ほんのり甘い。

起きたては食欲がないのだが、瞬く間に2個完食。