世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

この世のナツが来た!

2010年08月11日 23時31分32秒 | Weblog
明日から夏休みに入る。
ウハウハである。

この世のナツが来た!

今日はそこらかしこで、
「夏休みはどちらまで?」
という会話がなされていた。

海外組は他部署の女子が韓国へ、そして他部署の姐さんが四川へ行くらしい。
あと、インドネシアに妻子を残している殿方が家族サービスをしに行くとか。

国内組は、伊勢参りが3人くらいいる。
伊勢、今、ナウいスポットなのだろうか。
伊勢行きの一人、O主任は女一人旅らしい。

「私…浄化されてくる…きっと休み明けには新しい自分になってるはず…」
と言い残していた。
本気(マジ)な彼女の表情から、並々ならぬ何かを感じてしまった。

他の人は、房総、仙台、水上、熱海、大阪といった感じ。
みんなそれぞれ、ウキウキしているのが見てとれた。

窓の外には、
眩しい日差し。
青い空。
入道雲。

そして手元には、7月分の経費のデータ加工&経費分析(仕事)。

みんなで
「旅先で私に万が一のことがあったら」
…という妄想話をしていたら、
「よし!」
とガッツポーズをする吉熊上司。

後輩男子タイスケくんなんて、
「人件費の削減になりますね」
だと。
後輩女子Cちゃんは困った顔をし、私をフォローする言葉を探していた。

また、
「私が死んだら、私のお墓の前で泣かないでくださいね」
と依頼したら、吉熊上司は元気いっぱい
「うん!」
と…。

ううっ…。

でも、退社する間際にわざわざ私のいる喫煙所に寄ってくださり、
「気を付けて行ってきてください」
と笑顔で仰ってくださった。
やはり吉熊上司は多大なる愛情の持ち主なのである。

さて。

私は明日にかけ、集中的に旅行の準備をすることにしませう。

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