冷蔵庫の中

妹・芋子は今の会社に転職してから、毎日徹夜をしているらしい。
ゴールデンウィークも仕事していた。

そんな彼女からメールが来た。
しかも画像付き。
その画像は私に衝撃をもたらした。

冷蔵庫の中にある、ものすごい量の栄養ドリンク剤である。
絶倫目指してるのかよ！？みたいな。


私とは違い、芋子は料理をする。
「栄養は野菜から」という主義の持ち主であり、毎週末はジムで体を動かしている爽健美茶みたいな女だ。

忙しくてもジムには行っているらしいが、…この冷蔵庫は…。

多忙な状況は時として人をここまで変えるのか…と思った次第。

冷蔵庫の中にはマニキュアと水しか入っていない私が言うことではないんだが。（マニキュアは冷やしておくと固まらずに長持ちする）

彼女の仕事が一段落したら、また一緒に飲みたい。

三大要素

母との電話。
自分を形作る三大要素は？
という話になった。
私は…
・クマ
・煙草
・薬

…ということらしい。
なるほど。
部屋はクマだらけ、しかもヤニ臭い、薬漬け…我ながら納得してしまう。


ちなみに母は
・花
・睡眠
・毛糸（編み物が得意）


妹、芋子は
・ミスチル
・絵（デザイナーだから）
・芋（さつまいもが好き）


父は
・本（蔵書が一万冊突破したそうな）
・煙草（一日二箱）
・酒（休肝日なんて彼にはないらしい）

弟は
・小綺麗（美容師という職業柄）
・映画（唯一の彼の娯楽らしい）
・雑学（話し出すと止まらない）


周囲にいる人の三大要素をあれやこれや考えてムフフと笑う私は変態だろうか。

冒険心

レブロンのマニキュア（F054）を購入したことは、先日、ブログに記載した。

思いの外、その発色が素晴らしくて感動した。
（三度塗りとトップコート）

ピンクや赤の単色も指の印象が絞まって見えて素敵だが、玉虫の羽みたいな色合いも華やかに見えて良いもんだと思った。

ここ13年ぐらい、爪を裸にした日はない。

「どのメーカーのどの色が私の指には最適なのだろうか」
と、野口英世並みの研究をしている。

一番好きなのは、アナスイの廃盤になってしまった318番…。
あの青みがかったピンクパールが恋しい。
密かに復活を望んでいる。


このレブロンの色と品質は久々のヒットであった。
愛用していくであろう。

一段階上のお洒落を目指す為には、やはり冒険心が不可欠なのかもしれない。