世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

X JAPAN WORLD TOUR Live in TOKYO ~攻撃続行中~無敵な夜

2009年05月02日 23時54分18秒 | Weblog
ネタバレあり。


吉熊上司の断りを得て、会社を定時上がりした。
今日はXのライヴ。
朝から飛ばしまくって、支払いの締めを午前中に終了。
物凄い快挙である!

ちなみに今日の香水はラルム。
年に数回、特別な日にしか着けないYOSHIKIプロデュースの香水。
甘くて切ない、でも重厚な香りなのである。
恐らくもう手に入らないのでチビチビと使っている。


後輩男子タイスケくんと一緒に東京ドームへ向かう。
開始時間は30分ぐらい遅れていて、我々は開始後25分程遅れたもよう。

まず会場の熱気にびっくりした。
そしてステージの美しさにポカーン。

また、色とりどりのペンライトが夜景のように綺麗だった。
「X」で、頭上で腕を交差させ、永遠とXマークを形作るんだが、両腕がつりそうになった。

「We are?」
「X」
の繰り返し。

無心になれた。
あと、地響きがスゴかった。
ドームが揺れる揺れる…。

全体を通して、hideの存在を大切にする雰囲気を感じた。
スクリーンに映し出されたhideを、この会場で演奏しているよう違和感なく見せていたのも圧巻だった。
すかさず「hide!」と叫ぶファンの涙声に貰い泣きしてしまった。
また「X」の時、スクリーンのhideが「飛べ飛べ…」と言っていたのが、懐かしかった。(いいのか?飛べ飛べ…)


デビュー当時から近年に至るまでのXの映像も号泣ものだった。

苦労してきたんだな。
そんな苦労を共にしてきた仲間(hide)を亡くし、さぞかしメンバーは悲しんだんだろうな、と。

YOSHIKIとToshiが仲睦まじく肩を並べて座る姿を見て、「生きているって素晴らしい」と感じた。
生きているっていうことは未来があるということ。
そんな当たり前のことを改めて強く感じた。

あと自分的にびっくりしたんだが、PATAを急に好きになった。
淡々とギターを奏ていらっしゃる様子が職人っぽくて素敵だったんである。

世間を賑わせたHEATHも、最後はステージの下を爆走し、はっちゃけていた。
もう辞めるだなんて言わないでね、と思った。
YOSHIKIとToshiに両腕を捕まれて花道を歩く姿が今回の騒動の顛末を彷彿としていて笑った。

今回新たに6人目のメンバーとして入ってきたSUGIZO。
カッコいい!
貴公子って感じである。
YOSHIKIのピアノと彼のバイオリンの二重奏が大変美しく、すっかり酔いしれた。
で、「DAHLIA」に繋がるんだが、その部分で鳥肌が立った。
彼の今後の活躍に期待大。

最後の「Endless Rain」、YOSHIKIがピアノの鍵盤に突っ伏して泣いていた。
様々な想いがYOSHIKIの中で錯綜していたんだろう。
泣きながらも必死で演奏を続けようとする姿に心が震えた。


嗚呼、思えば、前述の香水・ラルムを東京観光に行く母親に「買ってきて」とせがんだあの日。
そんな自分が夢にまで見たX JAPANのライヴ。
今日、ライヴに参加している自分にひどく感動した。

良い機会を与えてくださったマイミクみな殿に感謝です。
ありがとうございました。


帰りにちょっくら、タイスケくんと水道橋で飲んだ。

彼と私は仕事から直接来たのでスーツ姿だった。
会場では明らかに浮いていたもよう。
ちょっとしたコスプレである。



ツアーグッズは殆ど完売状態だった。
私はピルケースを購入。
飲んでる薬の種類が多いので、これで整理できそうだ。



終わってしまった。
ライヴに行けると知ってから数週間は毎日ドキドキして過ごしてきた。

今はもぬけの殻。
明日から何を楽しみに生きていこうか。

涙で明日が見えない…。



今日の曲目は

1. THE LAST SONG
2. Rusty Nail
3. WEEK END
4. 新曲
5. PATA solo
6. HIDEの部屋
7. ROSE OF PAIN
8. Tears
9. YOSHIKI piano & SUGIZO violin
10. DAHLIA
11. 紅
12. VIOLET UK
13. YOSHIKI drum solo
14. Without you
15. I.V.
16. X
17. ENDLESS RAIN
18. Say Anything
コメント (4)

コスプレ

2009年05月02日 00時44分11秒 | Weblog
明日(というか今日)、X JAPANの公演に行く。
吉熊も一緒に。
で、吉熊のドレスを作ってみた。
職場からマッハでドームに行く私はおめかしができない。
だから、せめて吉熊はヲサレさせてあげたかったんである。
針と糸なんて、年に一度持つか持たないか…というレベルの私だが、吉熊の為にせっせとこさえた。
以前、祖母にスカートの裾を上げるように依頼したことがあった。
祖母は、
「目が見えないから、夜のお裁縫は嫌だ」
と言っていた。
若かった私には意味が分かりかねたが、今なら分かる。
分かるぞう!

…目が屡々する。


そんなこんなで、完成。(BGMは「紅」)

♪お前は走り出す
 何かに追われるよう

もう、針と糸を手にし、私は走り出していた。

こんなに集中力を結集させたのは久々である。

吉熊、お姫さまみたい。

「僕、男の子なんだよ!」
ですって。

無視。

さて、気合い入れて(?)寝るか。
コメント (5)