世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

勘弁しておくれやす~

2009年05月09日 23時56分58秒 | Weblog
土曜出勤日。
昨夜までの雨の欠片は微塵も残っておらず、朝からピーカンだった。
水玉のワンピースに白のジャケットを羽織り、爽やかな気分で出勤。
ガラガラの電車が、
「嗚呼、世間様はお休みなのね」
と思わせる。

朝の光に包まれながら、爽やかにルーティンを遂行。

すると、副社長から電話が着た。

「先日社長に渡した書類をもう一度社長に渡してあげて。欲しいんだってよ」
とのこと。

ヒントは
「黒い」
「グラフがあった」
だけ。

…え?
これだけかよ?

グラフ付きの黒い書類なんて知らないよ。
せめて、何についての書類だか教えてよ~。

「何についての書類でしょうか?覚えがないのですが」
と、勇気を振り絞って副社長に訊いてみた。

「だから、黒くてグラフ付きの書類だってよ…君から社長に渡したんだろ?…ガチャ(切られた)」

しらねーよ。
てか、…連想ゲームかよ?

受話器を置き、フォルダ内を捜索。

グラフ付きの黒い書類…。
覚えがない。

吉熊上司の助けにより、某部署の女性が社長に渡したことが発覚した。

勘弁しておくれやす。

社長は、
「どうして〇〇さん(私)は自分が渡したものを忘れてしまうのかな?」
と副社長に漏らしていたらしい。

その言葉、
そっくりそのまま送り返したいです。

「女性社員は全て君に見えるんだよ、社長は」
という吉熊上司のナイスなフォローに救われた…気がした。
その件以降はスムーズに仕事が進んだのでまずまずの良い一日だった。
決算説明会の準備と決算書類のチェックなどやることは泉の水のように湧き出てくる。


帰り道。
今日はラテのご褒美。
一番癒される時間である。

お疲れさまでした~。
コメント (3)

抗うつ薬服用で攻撃性増す症状、厚労省が注意改訂へ

2009年05月09日 23時25分09秒 | Weblog
抗うつ薬服用で攻撃性増す症状、厚労省が注意改訂へ
5月8日21時42分配信 読売新聞

 抗うつ薬を服用した患者に、他人に突然、暴力をふるうなど攻撃性が増す症状が表れたとの報告が約40件寄せられたため、厚生労働省は8日、「調査の結果、因果関係が否定できない症例がある」として、使用上の注意を改訂することを決めた。

 対象となるのは5製品で、うち4製品はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)と呼ばれる。

 厚労省などは、SSRIなどの薬を服用し、他人を傷つける行為が実際にあった35件と傷害などにつながる可能性があった4件について調査。パキシル(SSRI)など3製品を服用した4件について、「他人を傷つける行為との因果関係を否定できない」と評価したうえで、ほかの2製品も含めた改訂を決めた。

 そううつ病のうつ症状やアルコール依存症などがある場合、その多くは薬を処方されたことで、症状が進んで攻撃性が増し、傷害に結びついた可能性があることが分かった。

 新しい使用上の注意では、症状の悪化があった場合には、薬を増やさず、徐々に減らして中止するなどの慎重な処置を行うよう求める。

 SSRIは、従来の抗うつ薬よりも副作用が少ないとされ、うつ病治療に広く使われている。国内でも100万人以上が使用していると推定されている。




そーなんだ。
パキシル
パキシルに世話になるようになり、早2年。
私にとっては救世主みたいな存在である。
舌の上に置くとグレープフルーツに似た味を提供するパキシル。

攻撃性云々は分からぬが、少なくとも私は、飲む以前よりも楽観的思考の持ち主になった。
心配していた肥満も毎日体重計に乗っているせいか、変わらない。
楽観しすぎて買い物中毒になり破産した、ということもない。
穏やかに生きている。

パキシルを飲んで、
ある人はこうなった。
ある人はああなった。

様々な副作用の一角だけがクローズアップされると、
パキシルを飲んでいる人が偏見に晒されるのではないか、と思う。

何より、このようなニュースが流れると「パキシルが手に入りずらくなるんでは!?」と不安になってしまう。

コメント (2)