土曜出勤日。
昨夜までの雨の欠片は微塵も残っておらず、朝からピーカンだった。
水玉のワンピースに白のジャケットを羽織り、爽やかな気分で出勤。
ガラガラの電車が、
「嗚呼、世間様はお休みなのね」
と思わせる。
朝の光に包まれながら、爽やかにルーティンを遂行。
すると、副社長から電話が着た。
「先日社長に渡した書類をもう一度社長に渡してあげて。欲しいんだってよ」
とのこと。
ヒントは
「黒い」
「グラフがあった」
だけ。
…え?
これだけかよ?
グラフ付きの黒い書類なんて知らないよ。
せめて、何についての書類だか教えてよ~。
「何についての書類でしょうか?覚えがないのですが」
と、勇気を振り絞って副社長に訊いてみた。
「だから、黒くてグラフ付きの書類だってよ…君から社長に渡したんだろ?…ガチャ(切られた)」
しらねーよ。
てか、…連想ゲームかよ?
受話器を置き、フォルダ内を捜索。
グラフ付きの黒い書類…。
覚えがない。
吉熊上司の助けにより、某部署の女性が社長に渡したことが発覚した。
勘弁しておくれやす。
社長は、
「どうして〇〇さん(私)は自分が渡したものを忘れてしまうのかな?」
と副社長に漏らしていたらしい。
その言葉、
そっくりそのまま送り返したいです。
「女性社員は全て君に見えるんだよ、社長は」
という吉熊上司のナイスなフォローに救われた…気がした。
その件以降はスムーズに仕事が進んだのでまずまずの良い一日だった。
決算説明会の準備と決算書類のチェックなどやることは泉の水のように湧き出てくる。
帰り道。
今日はラテのご褒美。
一番癒される時間である。
お疲れさまでした~。
昨夜までの雨の欠片は微塵も残っておらず、朝からピーカンだった。
水玉のワンピースに白のジャケットを羽織り、爽やかな気分で出勤。
ガラガラの電車が、
「嗚呼、世間様はお休みなのね」
と思わせる。
朝の光に包まれながら、爽やかにルーティンを遂行。
すると、副社長から電話が着た。
「先日社長に渡した書類をもう一度社長に渡してあげて。欲しいんだってよ」
とのこと。
ヒントは
「黒い」
「グラフがあった」
だけ。
…え?
これだけかよ?
グラフ付きの黒い書類なんて知らないよ。
せめて、何についての書類だか教えてよ~。
「何についての書類でしょうか?覚えがないのですが」
と、勇気を振り絞って副社長に訊いてみた。
「だから、黒くてグラフ付きの書類だってよ…君から社長に渡したんだろ?…ガチャ(切られた)」
しらねーよ。
てか、…連想ゲームかよ?
受話器を置き、フォルダ内を捜索。
グラフ付きの黒い書類…。
覚えがない。
吉熊上司の助けにより、某部署の女性が社長に渡したことが発覚した。
勘弁しておくれやす。
社長は、
「どうして〇〇さん(私)は自分が渡したものを忘れてしまうのかな?」
と副社長に漏らしていたらしい。
その言葉、
そっくりそのまま送り返したいです。
「女性社員は全て君に見えるんだよ、社長は」
という吉熊上司のナイスなフォローに救われた…気がした。
その件以降はスムーズに仕事が進んだのでまずまずの良い一日だった。
決算説明会の準備と決算書類のチェックなどやることは泉の水のように湧き出てくる。
帰り道。
今日はラテのご褒美。
一番癒される時間である。
お疲れさまでした~。