世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

縮毛矯正トルネード

2009年05月03日 23時47分43秒 | Weblog
縮毛矯正貯金が満期になったので、今日は池袋の美容院に行った。
月に5,000円づつ貯金をすると、縮毛矯正の金額が貯まるんである。
そして前回の縮毛矯正より半年も経過すると私の頭は見事なぐらいにボンバる。
新たに生えてくる毛は私のDNAを忠実に遵守し、クネクネウネウネチリチリしている。
結果、私は頭のでかい人になってしまう。
私の中にあるDNAが突然革命を起こし、直毛になれたらなァ…とぼんやりと考えるほど、私は私の髪が嫌いである。

お世話になったのはマイミク・セッキー殿。
2000年の秋ぐらいから、ずっと私の難毛(多い、縮毛、太い)をキレイにしてくれている。
その技はまさしく職人そのもので、鏡越しに見惚れてしまうほどである。
そんな彼が、私の中学時代の友達(あやみ嬢)と面識があるというんだから、世間は狭いものである。

縮毛矯正は、
1、1液を塗る
2、放置
3、流す
4、まっすぐにブロー
5、2液を塗る
6、放置
7、流す
…という作業行程が頭上で行われる。

長期戦。
毎回4時間はかかるんである。
ということで、今日も小説持参で参戦。
林真理子先生の「アッコちゃんの時代
バブル時代、地上げ屋の愛人になった厚子の話。買ったのは相当前だったのだが、まだ読んでいなかった(感想は後程)。

セッキー殿との会話はいつも楽しい。
感心するのは、話題が豊富なことである。
時事ネタとか、一体どこで入手してくるんだろう。
私の弟・マーくんも美容師である。
マーくんもこんな風にちゃんとお客さんと上手くやってるんだろうか。


最後、毛量を調節。
私の髪は全体的に枝毛が生息していたもよう。
表面からぴょんぴょん生えた枝毛は髪全体にボリュームを与えるらしい。知らなかった。なるへそ~。
ハサミをしゃきしゃき動かして、それらを綺麗に切ってくれた。
また、すきすぎると梅雨の季節に取り扱いが難しくなるんだそうで、あまりすかなかった。

長さも変えず。
ロン毛。

嗚呼。サラサラの髪って、なんてこんなに気持ちが良いんだろう。
この感触と感動を味わった者(クセ毛保持者)が、縮毛矯正を止めるのは至難の技なのではないだろうか。
しかし、身も心も縮毛矯正トルネードに委ねて生きるのも悪くはないと思う。

お店のポイントが貯まったのでトリートメントをゲッチュ。
kur:のトリートメントは洗髪後に髪に馴染ませるとミナクルなぐらいまとまるんである。わ~い。


セッキー殿に
「また半年後ね」
と笑顔で送られてお店を出た。
半年後、またお世話になります。

帰りにデパートにて縮毛矯正用のシャンプーとトリートメントを購入。

これ(B:OCE)を使用すると縮毛矯正が長持ちする気がする。グリーンアップルの香りが好き。

池袋三越が閉店するというのでチラ見したんだが、物凄く混んでいた。
ハンズを徘徊し、帰宅。

とてもリフレッシュできた一日だった。
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