世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

東京、いつかの五月の朝焼け

2015年04月13日 22時38分23秒 | Weblog
今日も雨、明日も雨らしい。
月曜日の朝は気分的にちょっと辛い。
少し肌寒い。春はどこへ行ってしもうた。


2013年の台湾旅行で同じツアーだった女子からメールが着た。
東京の生活に疲れたので実家(仙台)に帰るとのこと。
ちょっとショックだった。
またいつでも会えるから、と帰国してから1度しか会っていなかった。
もう少し頻繁に会っておけばよかったなと後悔。
以前一緒に飲んだとき、とても気が合う子だと感じた。
自炊しない彼女だが、大好物のパスタだけは電子レンジで作るらしく、その様子を熱く説明してくれた。
電子レンジでパスタを作れる道具を食器売り場で見かけると、いまだに彼女を思い出す。
買おう買おうと思って1年が過ぎてしまったあの道具のことを、餞のメッセージに添えるべきだろうか。


そして、大学時代の友達が群馬から上京してきたとメールがあった。偶然。
どういった状況で上京したのだか分からぬが、隣の区に住んでいるので今度ご飯をすることになった。


出入りが激しい街・東京。
15年住んでいるけど、いまだに慣れない私・・・。
でも必死に両足で踏ん張ってしつこく残留している。


今日も忙しかった。
通常午前中までには制服業務を終えているのだが、今日は15時までかかってしまった。
夏服手配がその要因。
また、産休明けのスタッフの制服も今日は何件か対応した。
その中に、だいぶ以前、合コンで仲良くなった女子がいて感激!お母さんになって復帰したもよう。

一次会の渋谷、二次会の青山のダーツバー、三次会のラーメン屋・・・結局オールしたあの合コン。
明治通りを走るタクシーから見た、あの白々とした五月の朝焼けを彼女は覚えているだろうか。
まだ若かった私は、「あ、私、もう東京に溶け込んでいる!!」って思っていたのだけれども、あれは錯覚だったのだろうか。
そんなことを思いながら台帳にデータを記入。

残業後、歯医者さんへ。
今日は検診で、特に治療はせず。
冬彦さん似の先生は、相変わらず早口だったが、小声ではなかった。意識改革したのかしら。
私の口ではなく目を見て、そしてややはっきりした口調で
「好きなのですか?・・・コーヒー」
と聞いてくるもんだからビックリ。
無駄な倒置法、ヤメレ。勘違いすっから。
しかもその歯の裏側のセピア色な、コーヒーのせいじゃなくて、たぶんそれ、ヤニだと思うよ?

明日は3月分の経費、締るのかな。
そしたらもっと忙しくなる。
備えて今夜は早めに寝よう。




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