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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

私の手元から…

2010年02月12日 | Weblog
東京証券取引所へ、決算書類の投げ込みに行ってきた。半期に一回の私の仕事である。

投げ込みとは、開示する書類を兜倶楽部(東証3階)の前に設置されているポストに投げ入れる仕事だ。
ポスト(というか箱)には、

ロイター〇部
日本経済新聞社〇部
日経ラジオ〇部

といったように、マスコミ名と入れるべき部数が記載されている。その部数通りに書類を投げ入れれば良い。超アナログ的な作業である。

今日は後輩女子Cちゃんと一緒に出掛けることになった。

「ちゃんと●●さん(Cちゃん)の言うことを聞くんだぞ!」
と、吉熊上司。

「〇〇さん(私)、投げ込まれないでくださいねー」
とは後輩男子タイスケくんの言葉。

もう!
ぶー。

茅場町駅で下車し、東証へ。
ここら辺で我々のように紙袋を下げている人がいたら、その人は大概IRマン、もしくは総務担当者である。
今日もちらりほらり、そういう人を見かけた。
入口のガードマンに入館証を見せ、「投げ込みです」と通過。
開示まで時間があったのでアローズを見学。
シリンダーと呼ばれている硝子の筒。
その上でマグロの回遊の如く回転している銘柄名、株価、前日比。


あ!私たちの地元・栃木の銀行だ!


市況を示す巨大モニター。
世界を買い叩く!(byハゲタカ・鷲津政彦)


隣のコーナーには株式を学べるコーナーがある。お馴染みキャラクター・シェア先生。


ロビーの銅像。

「この人の頭、ディズニーランドで販売しているミッキーの耳つき帽子を被っているみたいで可愛いです!」
とCちゃん。二人で爆笑!しかも微妙に筋肉質。ムチムチしてるからムッチーと命名。ムッチーは商売の象徴らしい。

時間になったので開示。
二人で力を合わせて、投げ込む、投げ込む…、ほいさっさ。
定性的情報の文章は今回も私が担った。
投げ込みをしているときは、いつも、それらの文章が羽根を広げて私の手元から飛び立っていくというイメージが広がる。

無事終了。


寒い中を二人で凍えそうになりながら帰社。
「東証に行って凍傷」
など言い合いながら、またまた爆笑。
たくさん笑って体がポカポカしてきた。

たまの外出でリフレッシュできた。
このような機会を与えてくれる吉熊上司に感謝である。
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人生が二度あれば

2010年02月12日 | Weblog
よく「仲が良い姉妹」と評される我々姉妹。私と妹・芋子は仲が良い。さすが製造元が同じである。互いに東京で独り暮らしという環境も似ているので話が合う。
そんな芋子が私の誕生日(2/4)を祝ってくれるというので下北沢まで出掛けた。
まずは「ぶー、ふー、うー」という喫茶店で待ち合わせ。駅から近いのに全体的に安めの価格設定が嬉しい。雰囲気も良くてグー。
壁に掛かっているブタの絵が超可愛い。
(私はクマ好き、芋子はブタ好き)








続いてイタリアンレストラン「Ms CLAUDIA‎」へ。
味も雰囲気も良いお店だった。

芋子















芋子は相変わらず残業続きで大変そうだ。
平均退社時間が午前3時って、どんな会社なんだ?
人間関係、仕事内容は申し分ないのだが、あまりにも残業が多いので体がおかしくなりそうだとのこと。姉としては心配極まりない。

他、家族の話をした。
今回の食事代は、母が一部だけスポンサーになっている。
両親にもしものことがあったら、芋子は仕事を辞めて引き篭もると言っていた。
とてもじゃないけれど立ち直れないとのこと。
私もそう。
多分、絶望して、もう生きてはいけないような気がする。
そんな話をしていたら、少し、悲しくなってしまった。
でも、根はお気楽な我々姉妹。
次の瞬間、またバカ話で盛り上がるのだった。

芋子からは素敵なプレゼントをもらった。
USBに接続して使うリラックマのおもちゃとネイルケアセット。


わぁ!!嬉しいなあ♪

二次会は芋子の行き付けのBar Rhythmにて。


雰囲気があって素敵なお店だった。
しんみりと話をし、「明日も仕事なんだよな」と、お開き。

こんな姉のために一日を使ってくれてありがとう、芋子。
あなたが妹で本当に良かった。
小さい頃はいじめてごめん。


帰宅して、パソコンを立ち上げ、マイミクさんの日記のコメントを書いた。
井上陽水のことを書き、「人生が二度あれば」が聴きたくなった。
風呂に入る前に動画で聴いたら、涙が止まらなくなった。

まだ親孝行していない自分に気付き、もう、わんわん泣いた。
自分が参加していない食事会の料金を快く支払ってくれた母。
自分の不甲斐なさが申し訳なく、自分だけが楽しんでいることに罪悪感を覚えた。
次回は、ぜひ、両親に東京のお店で美味しいものを食べさせてあげたい。

人生が二度あれば
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